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思い出のマーニー
2014年7月19日公開

思い出のマーニー

1032014年7月19日公開

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2.0

ネタバレあの人達何時間かけて釧路に集まってるの?

公開当時からつい最近まで好きで好きで、DVDやアニメ絵本や原作も買って、何度も観ました。 好きすぎてやることがなくなったので 湿っち屋敷のペーパークラフトの縮尺から実際の面積を計算してみたり、あのパーティーがおこなわれたのは1960年代か、と計算してみたり。 そんなことをやってたら、まず釧路にわざわざあんなに外国人富裕層が集まるか?という疑問が沸きました。アンナが乗ってたスーパーおおぞらなんてもちろんない時代です。スーパーおおぞらがあっても一回ローカル線に乗り継いで札幌から推定4時間30分はかかるんですよ。最新でですよ。あの時代はもっともっとかかったはず。そんなところに、パーティのためにあんなに集まる? 航路まで調べたんですよ。ウラジオストクとつながる船はあるけど基本的には貨物船なんです。だからやっぱ空路→陸路で来てるとしか。 バアヤも、マーニーにトイレもないであろう部屋に閉じ込められてるし、いつもあんな感じならそりゃ怒るだろなって感じだし。とか、とにかく納得できないところが次々に湧いてきました。おびえるマーニーをサイロに連れてったり、一丁前にもう大丈夫だとか言って最終的に結婚した和彦もなんとなく気持ち悪く感じるようになってしまいました。 アンナの性格がダメってのは当然気になるところなんですが、「アンナが一方的に悪くても味方してくれる人がいる」という経験が彼女の成長のために必要なんだなというのはまだわかるんです。 でも釧路という土地に、戦後復興20年そこそこで夜集まってくる富裕層ってさすがに成立しないレベルだと思うんです。釧路も空襲受けてますし。 あといくらなんでもアンナがまだ言葉を理解できない1歳や2歳でばあちゃんに1年間程度繰り返し聞かされた話を脳が再現することはないです。幼児記憶の観点からそんなことありえないとしか。さすがに無理だらけ。 原作では大岩夫妻はあんなに良い人じゃないし、太っちょ豚と言われる子は普通に悪いやつなのね。だからマーニーに心開きやすいのは、わかる。でも大岩夫妻がすでに良い人達だし、おデブで見た目が悪くておせっかい気味とはいえ、信子は普通に人格者。それなのにマーニーにだけ顔赤らめて仲良くなろうとするアンナ。身内にしか心開かない段階とか言ってる人いるけど,自分もそう思ってたけどやっぱ微妙かな。このことが多くの視聴者に共感されない大きな理由。 また札幌の悪意ある同級生がリアルで嫌な感じ。 いろんな矛盾の一部を解決する一つの方法として、他の方も言ってるようにイギリスが舞台でよかったと思う。 ただ、静かで僻地みたいなところで、ほとんど人も出てこないし映像が綺麗なので、なんとなく傷ついてる時に癒される効果がある映画かもしれない。

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