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ラグナロク オーディン神話伝説 (2013)

GATEN RAGNAROK/RAGNAROK

監督
ミケル・B・サンデモーゼ
  • みたいムービー 4
  • みたログ 71

2.52 / 評価:44件

名前負け、ディテールに難あり作品

  • mum******** さん
  • 2019年12月28日 20時35分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

主人公は、やる気はあるが実績を出せてない歴史学者シーグル。
妻をガンで亡くし、やもめながら反抗期に入った娘と幼い好奇心旺盛ながらも彼女も居ない父を気遣う優しい息子と三人暮らし。
仕事では、立てた仮説にスポンサーの大金の投資を得るも、遺跡よりバイキングの舟以外 目立つ成果を出せずに打ち切りの憂き目に遭い、確証がなく館長から口止めされていた『舟から発見された遺物からルーン文字が Ragnarok、即ち北洋神話に伝わる終末について関係している可能性』について話してしまう。
スポンサーは、彼の仮説をせせら笑い 資金の打ち切りを決める。
その行動に勤め先の館長にさえ呆れられ閑職を提示される始末。
危うき立場に、長年の仲間より 仮説を立証するに重要な資料(石版)がもちこまれたのだった。
意気揚々と子供を説得し 子供の夏休みを利用し仲間も含め4人で問題の遺跡を探す旅が始まる。
現地に到着した4人を待っていたのは、男勝りな勝気な女性と、すぐさま金を要求する明らかに目付きの違う野暮ったい男性ガイド。
怪訝な感じのまま、ガイドを含め6人の遺跡探しが始まる。
旅の中腹、6人を遮る錆びた有刺鉄線付きのフェンス。
ガイドによると、ソ連とノルウェーの昔の国境らしい、躊躇うガイドを他所目に仲間がガイドからワイヤカッターを奪い 躊躇なく先に進んでいく。
少し疲れたのか、悲しい目の娘にエリザベートが気持ちを察して優しく接する、2人の間に温かな空間が生まれはじめていた。
和やかなシーンも束の間、その先に待ち受けたのは、これまた錆びた戦車や軍用車、好奇心旺盛な息子は戦車を見るや否や目を輝かせるのだった。
此処は以前、「冬戦争」と呼ばれる戦の戦場だったらしい。
何もないと訝るガイドを尻目にシーグルと仲間は興奮する。
目的地である『オーディンの目』に着いたのだ。
邪なガイドが、彼らの様子から この旅の目的を探り始め 勝手にシーグルの大切な資料をあさり始める。
パーティに不穏な空気が流れ始める中、娘が旅に嫌気を感じ始める。
娘は1人行動し始めるのだが、何故か誰もいないはずなのに周囲に視線を感じる。
息子も負けじと1人歩きし、その先に洞窟を見つける。
娘が見つけた軍が残したベースには、当時の名残が、興味を示し写真など漁っている背後に、欲にかられた不気味なガイドが現れる。
洞窟を発見した息子が叫び、駆けつけるシーグル。
何の変哲も無さそうな洞窟だったが、その奥に深い穴が!
ロープで降り立った場所には、世界に一つしか発見されていないバイキングの兜があった!
喜ぶ一行、息子は物珍しさに沈む髑髏を一つバッグに入れる。
これで、長年の惨めな冷遇から 有名人になれる、発掘した遺物は博物館に寄贈すると喜ぶ彼らに、ガイドは豹変する。
遺産を売り、儲けようとする金の亡者のガイド、発見物は個人のものではなく 文化遺産として 博物館に寄付すると主張するシーグル。
okと言うガイドは、いきなり銃を構え
発見物を全て一つにまとめる様に脅し
ロープを使い、洞窟の入り口まで登り
ロープを解き放ち、シーグルらを深い洞窟に残し イカダに乗り帰路に着く。
ボートを湖中央まで進めたところで、ガイドを乗せたイカダに正体不明の影が忍び寄り、ガイドは湖に引き込まれる。
深い穴に取り残され、絶望感一杯の一行…
しかし、エリザベートの不屈の精神のお陰で、無事地上に戻る。
取り敢えずは無事を確認し、疲労の為 身体を休めるのだが 息子が持ち帰ったバッグが動き始める。
物音の正体は、蛇の様な生物だった。
息子は、勇気を振り絞り お菓子を差し出した、謎の生物は一旦、大人しく食べはしたのだが 次の瞬間 おぞましき鳴き声をあげる。
5人を襲う想像を超える恐怖が始まったのだった。

北欧神話の三柱であり、ギリシャ、ローマではゼウス、ユピテルの様な絶対神であるオーディンや、終末を表すラグナロクの名前を出す割には 少し物足りない内容。
ガイドが出て、すぐさま金に汚いキャラが設定されて 後の大まかな展開が事前に分かってしまい ドキドキ感は半減。
最後、モンスターと息を詰まる対面シーンがあるのだが 呆れるほどのお粗末な展開に では何故 あれだけの髑髏がそこに存在するのか?の様な矛盾ばかりが生まれる。
この内容で、ノルウェーで大ヒットとは
北欧神話が古代のノルウェーを舞台にしてあるから ただそれだけではないか?とまで勘繰ってしまうストーリーになっています。
この映画を大ヒットと紹介してあるから大丈夫みたいな感じでレンタルしたら 非常に勿体ない。
映画評論家は、もう少し映画配給会社に
忖度せずに正しい評価をつけるべきである。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
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