あらすじ・解説
第2次世界大戦前夜の1938年、リーゼル(ソフィー・ネリッセ)は弟に先立たれ、母親とも別々に生活することに。リーゼルは、ミュンヘン近郊で暮らすハンス(ジェフリー・ラッシュ)とローザ(エミリー・ワトソン)夫妻のもとに里子に出される。リーゼルは「墓掘り人の手引き」という本を大事にしていたが、その内容が少女向けでなかったため、ハンスは彼女が字を読めないとわかり……。
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作品レビュー(44件)
- dkf********
3.0点
第二次世界大戦下のドイツが舞台だが、戦闘シーンは皆無。原作は世界的ベストセラーだそうだが、聞いたことなかった…戦時下の少女期の物語を作り込まれた展開で描きながら、芯がしっかりしているのはそのためか。ラストが某「第三者」のモノローグで終わるところも凝っている。 クリクリした眼が印象的な当時13歳のソフィー・ネリッセは子役として最高に輝いた瞬間をこの作品に捧げることが出来た感がある。彼女の魅力があってこその作品なのは一目瞭然だ。 ジェフリー・ラッシュ、エミリー・ワトソンのビッグネームの共演にして日本劇場未公開作とは軽く扱われたものだが、メディアスルーされるようなレベルではないことは確か。どんな事情があったか知らないが、日本の映画会社は時々理解不能の事をやらかす。 ただ好みだけで言うなら、自分にはストーリーが健全過ぎて少し物足りず、この評価まで。良作であることは間違いないので、あまり参考にされないように。
- pip********
5.0点
ネタバレ戦争、本、人生。観て良かった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - とし
4.0点
2021年5月29日 映画 #やさしい本泥棒 (2013年)鑑賞 ナチス政権下のドイツを舞台に、里子に出された少女が、読み書きを学び、本に出会い知識や希望を得るが、ナチスは読書を禁止する。本を読むこと、正義を貫くことについての感動作で、 良作。ドイツ映画っていい! #ソフィー・ネリッセ が魅力的です
- pag********
3.0点
本泥棒 (主人公によれば無断借用) は重要なエピソードではあるが,メインテーマではない。人物が類型的で演出も過剰。くどいナレーションも要らん。悪い素材ではないと思うので,もっと淡々と,簡潔に描いた方が余韻深く味わいあるものになっただろう。ナチスの時代には,迫害されたユダヤ人の悲劇はいうまでもないが,ドイツ人自身も相当ひどい目に遭っていたことがわかり,その点は興味深かった。当時と現代の戦争観は違う。しかし,もう勝ち目がないのにやめない,やめられない狂気は日本とよく似ている。
- くぅちゃん
2.0点
店舗が悪すぎて 途中で飽きました。
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