やさしい本泥棒
sal********
4.0点
ヨーロッパの人と話してると、隣の国のひとが嫌いだったりやっぱりあるのだが、こと、ドイツ人の嫌われ方は、アジアにおける日本人に近いような所がある。いつまでも、あいつら許さん、的な。 ドイツ映画というとナチス映画ばかりで気の毒に思うが、この映画では、ドイツにも、世論に流されず、しかし歯向かうこともできずにただ、耐え忍んだ人達がいたことがわかる。 そして、ドイツにも空襲で被害にあったひと、防空壕でいつ止むと知れない急襲に怯えた子供たちがいたことを。
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