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やさしい本泥棒
公開日未定

やさしい本泥棒

THE BOOK THIEF

- 公開日未定

dkf********

3.0

本との出会いが人生を変えた少女の物語

第二次世界大戦下のドイツが舞台だが、戦闘シーンは皆無。原作は世界的ベストセラーだそうだが、聞いたことなかった…戦時下の少女期の物語を作り込まれた展開で描きながら、芯がしっかりしているのはそのためか。ラストが某「第三者」のモノローグで終わるところも凝っている。 クリクリした眼が印象的な当時13歳のソフィー・ネリッセは子役として最高に輝いた瞬間をこの作品に捧げることが出来た感がある。彼女の魅力があってこその作品なのは一目瞭然だ。 ジェフリー・ラッシュ、エミリー・ワトソンのビッグネームの共演にして日本劇場未公開作とは軽く扱われたものだが、メディアスルーされるようなレベルではないことは確か。どんな事情があったか知らないが、日本の映画会社は時々理解不能の事をやらかす。 ただ好みだけで言うなら、自分にはストーリーが健全過ぎて少し物足りず、この評価まで。良作であることは間違いないので、あまり参考にされないように。

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