あらすじ・解説
高野まみ(中塚智実)が勤務する美容室で取り扱っている、あるエクステンション。その艶やかな色味や髪へのなじみが異様なまでにいいことから、美容室を訪れる客たちは次々と購入していく。だが、それを装着した女性たちが、次から次へと亡くなり、やがてエクステンションに使われた髪が生きた女性からはぎ取られたものであることが判明する。そして、頭皮を剥がされた女性(梅本静香)の怨念によって生み出された幽霊が出現し……。
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作品レビュー(3件)
- kumiko
2.0点
低予算ホラーなのは判るけど、 なんか、呪いの部分が狭すぎる。 個人的すぎるし、無理がある。 そこまで個人的にするなら、もっと、どぎつく攻めて良かったと思う。 頭髪、と言うネタからストーリーを後付けした感じ。 楳図かずおのホラーから学びなさい。 配役、女優さんは良かった。
- yos********
2.0点
B級ホラー映画としてはホラーシーンのクオリティはまずまずです。 ただ全体的にはホラー以外の演出などがイマイチであまり怖くない印象になっています。 B級ホラーであればもう少し何か突き抜けてほしい感じもしました。 この映画と同じ題材の栗山千明主演のエクステはなかなか突き抜けた映画だった記憶があります。 日本のB級ホラーにはもっと頑張ってほしいと思います。
- bak********
2.0点
一言で言えば「印象薄」 シンプルな話なのにそれほど怖くないとなれば、まあどう考えてもホラー映画としては記憶に残りませんよねぇ・・・。 最近は内容ではなく無駄に音でビクつかせるホラー映画が増えていますが、この映画は特別音でビクつくこともないと言う、とにかく良い意味でも悪い意味でも印象には残らない平坦なホラー映画でしたね。 とりあえず題材は悪くなかったと思いましたよ。 エクステとか人毛を扱う物って、冷静に考えると妙に怖さを感じるところもありますからね。 見せ方次第では、相当恐怖感に苛まされる題材だったと思うので、チョイス自体は悪くなかったのでしょうが、演出がこれではちょっと・・・。 それと店長とかエクステ業者は過剰なぐらい怪しげな雰囲気満載だったので、もう少し上手く使ってほしかったですね。 途中彼らが何故そんな行動をとるのか意味が分からない描写が多々あって、何だかシラケてしまいました。 怖さ控えめ、グロさ控えめでも、切なさで見る者に鑑賞移入するよう持って行くパターンだったならまだ見応えを感じれたのでしょうが、そっち方面でもなく至ってシンプルなホラー映画だったので、正直特筆すべきところは題材選びぐらいしか見つからなかったです(苦笑) まあ主演の元AKB48中塚智実ありきの映画ですから、勿論ファンの方なら楽しめる映画だと思いますが、それ以外の方はよほどホラー耐性が無い人以外は酷評になってしまうのも致し方ない作品かと。 中塚智実はパッと見ちょっと小雪っぽい雰囲気もあるので、もう少し(いや、かなりかな)演技力を磨けば、大化けする可能性もあるかも?
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