あらすじ・解説
園芸部所属のさく(山邊未夢)、孤高の美少女りこ(新井ひとみ)、みんなの人気者彌生(庄司芽生)、ピアノが得意な都(小西彩乃)、委員長みちる(中江友梨)らは同じ女子校に通っている。折しもみちるが実行委員を務める最大のイベント、文化祭の日程が迫っていた。さくは生花店の店員(柳俊太郎)に恋心を抱き、みちるにも憧れの人がいて……。
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作品レビュー(20件)
- yos********
4.0点
文化祭を間近に控えた女子校を舞台とした青春群像劇。 ポエティックなセリフや、背景に花を置く画作り、予想だにしない角度からのショットは山戸監督の才気を感じさせるものがあり、突出した個性が炸裂している。 登場人物には誰一人として感情移入できないけど、それをねじ伏せて少女期にしかないきらめきや渇望、あせりを伝えてくる力量はさすが。
- コバルト
5.0点
ネタバレ傑作でしょ!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - WXYは知ってても、それだけじゃ
3.0点
兄妹の恋愛とか、同級生との友情とも恋愛ともつかない儚い恋情とか、ヒエラルキーのトップからの圧迫とか、自分の信念を貫くことの孤独とか、種々の場面を散りばめた作品。エピソードの色んな局面を細切れで見るもの。 物語としての大筋は曖昧に暈してある、ヒロインを一人ではなく5人にするために工夫した施策なんだろ。更に一際目立ちそうな子をヒールに仕立てて存在感を薄めることで、他の4人にも目が行くように。上手い構成。 甘いPVに塩胡椒を振りかけてみた様な作品、悪くない。
- blu********
5.0点
よかったー。 いい映画でした。 万人受けするものではなく、 誰か一人でも見た人の心に残ればいい そんな映画ではないかと。 本編の中にもそんなセリフがちらほら。 台詞は独特でした。 小説を読んでいるような、舞台をみているような。 でも、だからこそ、心に突き刺さるものがありました。 ずっと鳴っている音楽も、幻想的で好み。 不思議な空気間が心地よかったです。 ストーリーを楽しむ、というよりは、 世界に浸る、といった類の映画ではないかと。 引き込まれました。 好きな人は好きな映画ではないでしょうか。 好みがあると思います。 私は大好きでした。
- u_k********
2.0点
映像作品として、映像や演出、音楽との合わせ方は面白いうまいなと思う点はところどころ感じました。 ただ85分はきつい。ストーリーは少し分かりにくく、何かを感じたり感動させられたりという点はあまりありませんでした。 長時間同じ音楽が延々と繰り返されるなかシーンが展開されるところなどは、最初はいいと思いましたが、正直途中からは若干苦痛。60分以内の短編であれば映像作品としてこれはこれでいい余韻で映画館を出れたのではないかなと思いますが、長編であればもう少しスパイスが欲しいなと思うところです。
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