あらすじ・解説
ルース(ルーニー・マーラ)が妊娠し、一緒に窃盗などを繰り返してきたボブ(ケイシー・アフレック)とルースはこれを最後にしようと銀行を襲うも、ルースが拳銃で放った弾丸が保安官パトリック(ベン・フォスター)に当たってしまう。そこでボブは、ルースの身代わりとなり投降し刑務所へ。4年後、娘を育てるルースのもとに、ボブが脱獄したとの知らせが入る。そのころボブは危険を冒し、ルースのもとへ向かっていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(13件)
- おすむすだん
4.0点
観ました。同じような、音楽、雰囲気、もの悲しさ。けっこう、好きです。
- nyj********
3.0点
無実の罪で投獄された主人公が残った妻と会ったことのない娘のために脱走して再会するが撃たれて死んでしまう。というのなら感動的であるが、この主人公カップルは銀行強盗の常連で嘘をついて一人だけ捕まり投獄するが男が数年たったら妻娘に会うために脱走するとういうとんでもない設定。犯罪者を美化するにも限度とモラルがあると感じただけの少作。2016.02.01 何故か2度目の鑑賞。一回観た記憶が全くない映画。脱走する夫と彼を待つ妻と子の愛情を静かに描きすぎて面白みがない。地味な作品としか言えない。2019.07.13
- fg9********
2.0点
…あらすじは、解説のとおり。 70年代の米国テキサスが舞台で、主人公のボブ(ケイ シー・アフレック)とルース(ルーニー・マーラ)は、これまで散々悪事を繰り返してきたが、ルースが妊娠したことを契機に、後1回限りで止める筈の最後の強盗で警官たちと銃撃戦になり、ルースの放った弾が警官の肩だったかを撃ち抜いてしまった。 咄嗟の判断で、妊娠していたルースを庇って、ボブが身代わりになりボブだけが逮捕される。 やがて、ルースは女児を出産するのだが、ルースが撃った警官が、事情を知ってか知らないでか、ルースをそっと見守り続け、やがて恋心を抱くようになる。 このアタリの事情がよう解らんかった。 それから4年後、ボブが脱獄したとの知らせが舞い込む。 当然、ボブの野郎はルースと娘に会いにくるだろうと、警察は張り込んでいる。 それを百も承知しながら、ボブがノコノコ現れるのを、愛情一杯溢れていて切ないと見るのか、見境なしのおバカさんと見るのか……あぁ、なんだか書くのが億劫になってきたので先を急ごう。 ボブとルースには育ての親のオヤジがいて、もう、これ以上ルースに近付くな。 近付いたら殺すと、実際にならず者をボブに向けて解き放つ。 で、ならず者たちに撃たれ、娘の5歳の誕生日に瀕死の重症のうちにルースの家に辿り着いたが、生息吐息、ルースの腕の中で息絶えるという、面白いんだか、面白くないんだか、よう解らん作品だった。 繊細に、叙事詩的に綴ろうとしている意図は解るのだが、ルーニー・マーラの母親役という設定も、なんだかな~という感じで、書くことに熱が入らない作品だった。
- oce********
3.0点
何だかアメリカンニューシネマのような空気だが、舞台が70年代のアメリカというのも関係しているのか。 逃亡犯とその恋人。 その恋人に迫る警察官という三者のトライアングルで描くロードムービー。 当然決着は銃でということになるのだが、ハッピーエンドになるような雰囲気が最初から見えない辺り監督の演出か。 その監督だが最初テレンス・マリックとしか思えないほどの映像美。 詩的という言葉がピッタリ似合う。 悲劇という感覚をあっさりと仕上げる演出。 この監督の次回作には注目したい。
- bzl********
3.0点
話が詰まらない。 もっと後半、下世話に盛り上げれば良いのに。 役者や映像は悪くない。
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