テレンス・マリックかと思った
- オーウェン さん
- 2015年5月26日 18時41分
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何だかアメリカンニューシネマのような空気だが、舞台が70年代のアメリカというのも関係しているのか。
逃亡犯とその恋人。
その恋人に迫る警察官という三者のトライアングルで描くロードムービー。
当然決着は銃でということになるのだが、ハッピーエンドになるような雰囲気が最初から見えない辺り監督の演出か。
その監督だが最初テレンス・マリックとしか思えないほどの映像美。
詩的という言葉がピッタリ似合う。
悲劇という感覚をあっさりと仕上げる演出。
この監督の次回作には注目したい。
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