面白いんだか面白くないんだか、よう解らん
- fg9***** さん
- 2017年4月5日 15時07分
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…あらすじは、解説のとおり。
70年代の米国テキサスが舞台で、主人公のボブ(ケイ シー・アフレック)とルース(ルーニー・マーラ)は、これまで散々悪事を繰り返してきたが、ルースが妊娠したことを契機に、後1回限りで止める筈の最後の強盗で警官たちと銃撃戦になり、ルースの放った弾が警官の肩だったかを撃ち抜いてしまった。
咄嗟の判断で、妊娠していたルースを庇って、ボブが身代わりになりボブだけが逮捕される。
やがて、ルースは女児を出産するのだが、ルースが撃った警官が、事情を知ってか知らないでか、ルースをそっと見守り続け、やがて恋心を抱くようになる。
このアタリの事情がよう解らんかった。
それから4年後、ボブが脱獄したとの知らせが舞い込む。
当然、ボブの野郎はルースと娘に会いにくるだろうと、警察は張り込んでいる。
それを百も承知しながら、ボブがノコノコ現れるのを、愛情一杯溢れていて切ないと見るのか、見境なしのおバカさんと見るのか……あぁ、なんだか書くのが億劫になってきたので先を急ごう。
ボブとルースには育ての親のオヤジがいて、もう、これ以上ルースに近付くな。
近付いたら殺すと、実際にならず者をボブに向けて解き放つ。
で、ならず者たちに撃たれ、娘の5歳の誕生日に瀕死の重症のうちにルースの家に辿り着いたが、生息吐息、ルースの腕の中で息絶えるという、面白いんだか、面白くないんだか、よう解らん作品だった。
繊細に、叙事詩的に綴ろうとしている意図は解るのだが、ルーニー・マーラの母親役という設定も、なんだかな~という感じで、書くことに熱が入らない作品だった。
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