香西監督の劇場作品としての二作品目として
- kazett_35_n さん
- 2016年2月25日 22時29分
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前作の「猫と電車」とは規模も配役も大きくなっている傍ら、香西監督の周りがプロで固められていてその分何か制約があったのかもと思える節がありました。
おそらくは「猫と電車」の方が自主映画でやりやすかったという感じだったのかと思います。
技術的な部分ではプロが入っている分、こちらの方が数段クオリティアップはしていますが、見方を変えるとその分監督らしさが少し薄くなっているのかもしれません。
でも、ストーリーはわかりやすいし、ご当地映画としては香川(特に東の地域)のいいところも盛り込まれてますし、大人だけでなくお年寄りや子供にまで
受け入れられる作品としてはとてもいいのではないでしょうか。
劇中歌の「恋は発車オーライ」は聞いていても楽しくなれるし、
なにより本広Pからの依頼でシナリオに描いた最後に森昌子さんが「むすめ巡礼」を歌って終わるところはさすがと思いました。
何も考えずにすっと劇場に行って楽しんだらいいような作品です。
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