あらすじ・解説
リッチ(ジェイソン・ベイトマン)の息子はソーシャルネットワークを通じて攻撃され、自殺しようとするも一命を取り留めたが意識不明の状態になってしまう。弁護士として仕事に忙殺される彼は家族との関係もおざなりにしていたため、息子の自殺の原因がまったくわからず困惑していた。一方、元刑事の厳格な父親と二人暮らしをする加害者の少年は愛情に飢えており……。
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作品レビュー(69件)
- きゃる
4.0点
情報漏えいネット詐欺、拡散による人権侵害、など 生活の中にSNSが入り込んできてからよく目にする 危うい事象が取り上げられていますが、SNS批判ではない。 インターネットは道具であって、操る人間の脆さがテーマ。 その視点は正しいし、大いにアピールしてほしいテーマでした。
- hyo********
5.0点
SNSでのトラブルの怖さがよく表されていて考えさせられる作品だった
- sur********
4.0点
ネタバレ結末以外は完璧!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oir********
4.0点
がもたらすネガ面を複数軸並行、時に交差させ描いた米国映画。 正直言えば個人的にはネット犯罪物はうんざり食傷状態だけれど、見始めれば目を離せなくなるという困ったジャンルでもある。 本品は作り手の真摯さと緻密な製作姿勢が感じ取れるなかなかの良作品。 重大な事態を招いたのはSNSでも、結局その解決は実際の人対人になるところが本品の肝であり、詰まるところ製作陣が描きたかったのも親子間や夫婦間の希薄な関係性を改善しうるのは愛と情熱のこもった顔を合わせての対話しかない、ということなのかもしれない。 それぞれ全然すっきり解決ではないエンドながら、あれで全てハッピーエンドなら安直過ぎるというネガ印象が残ることになっただろう。 4.2の四つ星
- Karuna
5.0点
私は好きでした。 アレクサンダースカルスガルド初め俳優陣が素晴らしい。 私も自死で親しい人を失ったことがあるため泣けました。 ネットによる問題はかねてからありましたが、コロナ禍でソーシャルディスタンスが推奨され、ますます真の交流、コミュニケーションはなんなのか、人類は改めて考えなければいけない。 素晴らしい人も悪人もいない、普通の人を描いた作品であるから余計に突き刺さる。 バラバラだったストーリーが最後まとまる構成が秀逸。 人生ってこういうものなのかもしれない。
スタッフ・キャスト
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