ジャイ子の立場は
- ストラクチュラルブルー さん
- 2020年11月20日 23時45分
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男子の夢、クラスのマドンナと結婚したいという願望。
この高すぎる目標を追いすぎるといつまでも結婚はできない。
そして、絶対に避けたいクラスで一番ブサイクな女と結婚する羽目になるという悪夢というトラウマを、おっさん達に植え付けた、昭和のアニメは罪深い。
ブサイクなジャイ子は幸せになる権利はないというのか?
美少女と結婚出来ればそれでいいのか?それが幸せか?
ブサイクなジャイ子みたいなのとだけは結婚したくねえ!!と
当時の男子は洗脳されてしまった。これが少子化の原因である。
たとえば、サザエさんにおいては、カツオは美人のカオリちゃんが大好きで、
ブサイクな花沢さんを避けている。不動産業の花沢さんの将来は有望そうだけど。どう見ても花沢さんとフラグが立ちすぎているけど。
昭和の漫画やアニメは、このような設定が多く、テンプレだった。
そいつらとは絶対に結婚できないのに、集団アイドルや地下アイドルにうつつを抜かすおっさん達はこの病魔に侵されている。クラスのマドンナ症候群とでも呼ぼうか。実はこれは女子のシンデレラ症候群よりもたちが悪いのだ。女子は早々に現実に向き合うが男子は夢から覚めることはない。オタク男子がこの重病にかかりやすいと思う。
本作品冒頭において、のび太はジャイ子と結婚し、子だくさんの家庭を築くが、非常に昭和30年代的な発想。現代ではマドンナ症候群に侵された男子たちは結婚しない。
本作品では、ジャイ子は売れっ子BL漫画家となり、腐女子のようである。ブサイクすぎて男子から避けられたので、夢の中に逃避してしまったのだ!
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ジャイ子こそが幸せになれるアニメが見たい!!ブサイクは独身でいいのか?
創作者たちはその罪を償え。
のび太としずかが結婚する映画など祝福はできない。
しずかちゃんのダメンズ好きも脳の病気だと思うぞ。
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