ここから本文です

聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY (2014)

監督
さとうけいいち
  • みたいムービー 37
  • みたログ 204

2.95 / 評価:274件

やっと見れました

  • rei***** さん
  • 2020年3月9日 14時21分
  • 閲覧数 177
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

原作コミックス、アニメ(OVA含む)、映画5作品全て見た上で今回視聴した。
原作の世界観を改変し、現代風に再構築した作品である。そのため、原作ファンの為に作られたものとは到底思えない。
しかし、新規ファンへ作ったのかと問われると違うと思う(理由は後述)。
まず、よかった点は
・青銅聖闘士5人の聖衣がハイテクメカっぽくて華やか
・CGエフェクトがカッコイイ
・一輝とアイオロスの聖衣の視認性が高い、瞬のネビュラチェーンがカッコイイ。
・ミロの女体化
まず性別から異なり、性格も違いすぎるため全く別のキャラと見れる。同名の別人として良いキャラだと思う。

悪い点は
・原作を読んでないとわからない点が多い(カミュと氷河の関係→何故カミュが積尸気に落とされた紫龍と氷河のうち氷河だけ助けたのか、一輝と瞬も同様)
これが新規ファンが理解できないと思われる点1つ目。

・魚蟹の扱いの酷さ
原作でも言われていますが、これは余りにも酷すぎる。デスマスクは何故かミュージカル風に…キャラデザも他のキャラと比べてネタ感が強く、小汚い(背中の蟹の刺青?等)。
紫龍とデスマスクの確執が無く、原作のシーンを再現したかったようだが余りにも説得力がない。(こういう点はカミュvs氷河戦も同様)ただデスマスクの力こそが正義という信念が表されてないため不快感が残るだけ。蟹座の人、蟹座ファンは見ない方が良い。
魚座は何分か出ただけで、サガに殺される。正直デスマスクのミュージカル場面を削ってアフロディーテをもっと映してよかったと思う。ただ、醜態を晒す前に(絵面的に)美しく散れたのは寧ろ勝ち組。

・ラストのサガ戦
サガ自身の葛藤がなく薄い。ラスボス感は山寺さんのおかげで出てた。
カノンは居ないことに。サガが悪に染まった一因でもあるのに、そのせいでアイオロスに嫉妬した為にアテナを殺そうとし、教皇になったように見える。
サガの「私は取り返しのつかないことをしそうになった…」というセリフがあったが、そもそも聖域を崩壊させ、アフロディーテを口封じのために無駄に殺した上で言っているため、もう取り返しのつかないことはしていると思う。
アテナもサガが悪に染まったのはアイオロスへの嫉妬だと言っていたが、冒頭のシュラとサガが自らの命を賭してアテナを救おうとするアイオロスを襲っているシーンから読み取れというのは無理。ここも新規ファンに不親切である。
原作を読んでいる前提で話しているとしても、サガがアイオロスへの嫉妬のみでそうなったと言うなら原作を読み直した方がいい。

・青銅聖闘士の性格改変
星矢と紫龍がひたすらにウザイ。星矢はあんなに空気の読めないチャラ男ではないし、紫龍はもっと冷静。ギャグがただひたすら寒く滑りまくるのは見てられない。アテナは威厳がなく馬鹿女に成り下がり。キャンキャンうるさいただの女子高生で、髪を切られたことで見た目も微妙に…声優も酷く、棒読み気味なのもアテナの威厳を削ぐ原因に。

・聖衣のデザイン
そもそも神話の時代から存在していた聖衣が今風メカチックになって良いのかというツッコミは置いといて、装飾過多すぎて戦闘シーンは誰が戦っているのかわからない。
ムウが眼鏡をしているのは何か訳があるのかと思いきや別に何もなし。近眼にでもなったのか?戦闘に邪魔なので外せ。
正直一輝とアイオロスの聖衣以外特徴が過剰装飾で埋まっててせっかくカッコイイのに残念。
カミュの肩に乗ってる瓶?のせいでA・Eの水瓶の形ができず、下から手を重ねる形になるのはデザインが悪い。原作の技を再現できないような聖衣になるならデザインを変えるな。

・何故氷河は宝瓶宮に居たのに人馬宮に降りてきていたのか
紫龍の言っていた通り、「誰か一人でも教皇の元に行ければいい」のならそのまま進めば良かったと思うが正直謎。

・ドッグタグを使っての聖衣装着
最初のアイオリア戦で、青銅聖闘士たち(紫龍以外)が聖衣を着て戦わなかったのは、好意的に解釈して派手なエフェクトは敵に居場所がバレる可能性があるから聖衣を装着しなかったのか?と思ったが、氷河あたりは星矢が戦っている間に聖衣装着しろよと思った。

・瞬と一輝はほぼ活躍なし
映画自体が90分と短く、一人一人の見せ場を作れないのはわかるが、原作でもベストバウトの1つである一輝vsシャカ戦、瞬vsアフロディーテ戦がないのは残念。

総評すると、今まで見た中で1番悪い作品である。何故聖闘士星矢のタイトルを冠して作った目的がわからないため、他の星矢映画のように完全オリジナルストーリーで作った方がまだマシだったと思う。中途半端に原作の再現をしているのも結局失敗していて、時間の無駄だった。

長文乱文、大変失礼しました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ