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バイオレンス・マウンテン 凌辱の山

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4.0

エロ目的の懺悔

この度は、「血と内臓に塗れた乳が観たい!」という、 物凄い不純な動機で本作を借りてしまい、まことに申し訳ありませんでした。 映画を観て、ほんと、そんな自分を恥じるしかございません。 最近仕事が忙しく、むしゃくしゃしてつい出来心で。 下衆な和タイトル。巧みなエロ予告。 そんなものとはむしろ真逆にある様な、知的な感じのある、 情緒的な映画でした。 OPからEDまで、ほぼセリフ無しという特異なスタイルに、 「あれなんか違う」って思うと思います。 分類するなら、「集中力を必要とする面倒くさい映画」とは言えなくもないんだけど、 この映画の巧みさと言うか、打つ憂くしい映像とテンポのいいカット割りに、 徐々に魅せられていくんよね。前のめりになって。 いや、エロ目的で借りたっつっても、 「女主人公が理不尽な凌辱を受ける⇒女主人公覚醒⇒怒りのアフガン」 を期待して借りたわけです。 しかし、そういうタイプでは全くなく、ほんとなんか凌辱シーンも含めて切なくなると言うか。 「もうやめたげてー!」 って思わされる巧みさがね、ある。 ほんとね、ちょっと泣ける。 頑張れー!!!って応援したくなる持って行き方が巧み。 これをセリフ無しでやるんだからなぁ。 「この監督何もんや」 と何度もつぶやきながら観てた。 ただもんじゃないわ。 チャンスがあるかは分からないけど、 今後、注目したい俊英ではある。 しかし、思うわけだ。 なぜ最後は全裸だったのかと。 いや、借りた当初はエロ目的ではあったけどさ、 ここまで毒気抜かれてさ。 「ねぇちゃん頑張れ!負けんな!」 「弟、強くなるんや。強くなって、ねぇちゃん守ってやるんやで!」 って思いながら観てたわけだよ。 ここまでエロっつーっても演出で観えそで観えない。 しかし、悲しく切なく痛々しい感じで展開してたのに。 全裸ゆーてもハッキリ見えるわけじゃないけどさ。 いや、分かってるんやで。 服が濡れてて、体温奪われるから脱いだのは。 でも、ここまでの流れからしたらさ、 「なんでやんねん」ってなるやん。 画的におかしいやん。 おかしいんや。 しかし。 しかし・・・ここまで巧みに隠されていた乳がチラッと見えた瞬間・・・。 「お、見えた」 って思った私は、罪人です・・・。 乳の魔力に負けてしまいました。 だって、人間だもの。 み〇を

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