あらすじ・解説
大昔からミツバチは受粉を助け地球上の生命を支えてきたが、近年ミツバチが大量に死んだり、消えてしまう現象が生じている。その原因を求め、祖父の代からミツバチに接してきたマークス・イムホーフ監督が世界中を飛び回り、彼らの知られざる生態と現状を取材。そして人間の活動がミツバチの異変のみならず、地球上に存在する生命にとって脅威になっている現状を映し出す。
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予告編・動画
作品レビュー(6件)
- pin********
5.0点
虫は苦手という妻を誘って、このドキュメンタリーを見に行きました。 最近は、ドキュメンタリーのほうが面白くみられるような気がします。 本もフィクションよりノンフィクションのほうが面白いし…。 さて、本作はミツバチに焦点を当てて、環境問題を考えた作品。 ミツバチの減少が世界的な問題になっていますが、その原因を追究しています。 もっとも、表向きはそんなに環境問題のことを前面に出していないようなところが良いですね。 驚異ともいうべきミツバチの映像が中心であり、監督の興味が一見ミツバチの姿をとらえることにばかりあるように見えるところがこの作品の秀逸なところです。 単なる動物ドキュメンタリーとして見せながら、実はミツバチ減少問題の本質に迫っているのです。 ミツバチ減少の原因とは、人間が欲望のためにミツバチを利用しつくしたがために、ミツバチが生物として疲労しきっているという事のようです。 種の交配、薬物による汚染、様々な理由が複雑に絡み合っているのですが、すべての問題の背景に、人間の営利目的のミツバチの酷使があるようです。 それにしても驚異的な映像はどうやってとったんだろう。 それから、どうでもいいことだけど、こうした海外ドキュメンタリーに比べて、日本のドキュメンタリー映画は、内容は優れているのに、ビデオ撮影の映像が多くて、絵として物足らないのは残念だなぁ。
- mar********
5.0点
以前からミツバチに関心があったので見に行きました。小劇場の公開で数人しか観客がいませんでしたが、ミツバチに興味のある人がいるんだなと感心しました。途中で、すごい映画だな思いました。現実の恐ろしさと言った方がよいかもしれません。オーガニックとか自然食品とかにこだわっている人は、現実を直視するということで必見でしょう。政府が地方の再生を本気でおこなう気持ちがあるならば、日本も蜜源植物を確保して養蜂技術を向上させるべきだと思います。ミツバチのことはやっぱり玉川大学ですね。アーモンドの花は日本では静岡県浜松市の「はままつフルーツパーク・アーモンド園」に700本ほど栽培されているので3月末から4月の初めに花見が出来ます。残念ながら品種改良されていないので、日本では満足なアーモンドは実りません。こんなところにも日本の関心の低さを感じてしまいます。
- hir********
5.0点
ネタバレ蜂、その特別な命。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ara********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ycd********
4.0点
ネタバレハチミツが微妙な味わいになる
このレビューにはネタバレが含まれています。
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