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恋につきもの
2014年4月12日公開

恋につきもの

1032014年4月12日公開

shi********

2.0

学生が作るには重過ぎる内容だよね

マイノリティな人々をややダークなファンタジーの中で描く3本立てのオムニバス。 1本目の「いばらのばら」は、傷つくのに戸惑いなく愛を貫いていくレズビアンな少女たちを描きたかったのか、視点がボヤけているため中途半端な印象を受ける。 2本目の「豆腐の家」は、ありがちな設定なものの、逆にそのありがちな設定故にそれなりに印象に残る作品となっているが、結末らしい結末がないので、やはり消化不良的な感じ。 そして本タイトルにもなっている「恋につきもの」は、別れた日に交通事故にあってしまった女性が、別れた真相を知るため、元カノが思いを寄せる男性に取り憑いて、過去の出来事をフラッシュバックさせながら、その真実が浮かび上がっていく話で、3本の中では最もストーリー性がある作品。 だからといって良くできているというわけではないんだけどね。 とまあ、愛は人それぞれであり、その対象になるのは同性でも異性でもかまわないわけだけど、これら3本とも、学生が監督するにはややムリがあるんじゃなかろうか。 全体的に稚拙さを感じるし、それぞれの作品が持っているテーマを完全に掘り下げていたようには思えないんだよね。

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