あらすじ・解説
1954年イタリア、世界でも2番目の標高である高峰K2への初登頂を目指し最強のアルピニストチームが結成される。体力と精神力が常人よりも強いボナッティ(マルコ・ボッチ)はチームで一番年下ながら仲間を支え困難を乗り越えていくが、登頂アタックのクライマーにコンパニョーニ(マッシモ・ポッジョ)が選ばれる。しかし、ボナッティに初登頂の栄誉を奪われることを恐れたコンパニョーニは、妨害しようと考え……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(16件)
- oir********
2.0点
第2次大戦敗戦後混乱期のイタリア。国威発揚のために当時未踏のK2登山隊派遣を決定。 隊員選定から登頂までをドラマチックにというよりは淡々と描いた印象。 隊員それぞれのドラマは勿論あるし、現地ポーターとのトラブル軋轢などもあり。高度を増すごとのキャンプ設置アクシデントなど相応の重大な事象も描かれているが、それでも個人的にはかなり退屈してしまったというのが正直な感想。 他の登山映画もそうだがやはり端的に言って展開のさせ方が難しいのだと思う。 私はせいぜい国内登山程度だが、本作のような世界最高峰登山の映画は経験者のみが真価を判定できるのだろう。 エンドテロップで本作は登頂できなかったヴァルター・ボナッティの手記によるとされていたので、後で関連情報を調べてみたい。 登山関連書籍を何冊か読んだことはあるが、登山隊隊員間の名誉欲が根底にある確執や権謀術数はどうしても避けられないみたいだね。 映画の面白さとしては微妙なため2.5の二つ星
- k2b********
1.0点
映画は山の事より人間観映画メインです、登山はごくあっさり、映画解説に騙されました。 人間関係・山・登山全く不出来です。
- bak********
5.0点
ネタバレ名誉の登山における人間関係
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bmw********
2.0点
登山というよりもヒューマンドラマだが、全てにおいて腹の立つことばかりだ。 その理由は人間の醜い場面が多く、重要な登頂に関する内容がうまく表現されていない。 本来であれば画面に釘付けるような面白さと、時間を忘れさせる緊張にかける。 登山好きな自分にとっては残念な内容だ。
- nyj********
3.0点
登頂困難なK2に挑戦した男たちを完璧に映像化しようとしている。意気込みの感じる映画。登山シーンは迫力がある。ただ、登頂するまでの話なのですごく面白い内容ではない。山が好きな人のための映画である。
スタッフ・キャスト
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