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作品レビュー(4件)
- fg9********
3.0点
…あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄で、レビュー数も未だ3件のみだ。 よっぽど人目に付かない作品なのだろう。 1992年の万国博覧会開催を数年後に控え、急ピッチで都市改造が進むスペインのセビリア。 街にはびこる諸悪の根源を断つべく、警察は麻薬取締の特別捜査チームを結成する。 若き警察官アンヘルは、麻薬取締第七班の新たな一員となり、先輩のラファエル、マテオらとともに、麻薬の撲滅のために日夜、街中を奔走する。 過激な暴力や犯罪組織との裏取引もいとわない彼らの捜査には、世間から非難の声も殺到するが、着実に成果を挙げていく。 で、若き刑事アンヘルは、先輩刑事たちを見習っていくうちに悪事も一緒に身に付いていき、先輩刑事を凌ぐほどの悪徳刑事になっていくのだった。 で、麻薬組織の中枢から家族も命を狙われたり、太っちょの刑事とイイ仲のおばちゃんは顔面をグチョグチョにされて瀕死の重傷を負ったりもするのだった。 しかし、ユニット7は、こんな脅しにもめげずに諸悪の根源を断つべくどんどん検挙率をあげていくのだが、時には麻薬の横流しなんかもするので、内部調査員に見張られたりもするのだった。 そんなある日、情報屋から麻薬アジトの所在を聞いたのでとっ捕まえようと出向いてみると、それは罠だったりしてパンツ一丁の姿にひん剝かれて、貧民街を四つん這いにされて歩かされるという屈辱を味わうのだった。 で、若き刑事アンヘルの先輩の髭もじゃ刑事は、あることから女と一緒に暮らすようになって元来の粗暴さはなりを潜めていたのだが、この女が麻薬中毒で死んじゃったことから、屈辱を味わされた麻薬組織の中枢へと最終決戦を挑みに行くのだった。 果たして、アンヘルと髭もじゃ刑事は、諸悪の根源を根絶やしにすることが出来るのか?といったストーリー。 先ずは、コカインが一般市民にも幅広く浸透しているように描かれていたので、スペインンで長く暮らしているオラッチの姪っ子が心配になった。 監督は、最近観た『マーシュランド(2014、脚本・監督でゴヤ賞受賞)』のアルベルト・ロドリゲスで、本作は2012年の作品だが、なかなかリアルでテンポも良く、緊張感も持続し十分に見応えのある作品だった。 3.4点。
- ぽんちゃん
4.0点
タイトルが良くないのと 説明不足で分かりにくいが、リアルな描写が好きです。 人間模様がリアル。誰だっていい面と悪い面を持ち合わせてる。 僕はこーいうの好き。 要するに泡のあるキンキンのビールを飲める日本はいいところだ、と 思わせてくれる映画。
- 柚子
3.0点
万博間近のスペイン 街の浄化、治安を良くするため、麻薬組織撲滅を目指す警察 正義のためなら手段を選ばず、強行に出るタイプなら、まだ納得もできるが、この刑事らは、私利私欲の為に、犯罪者以上のワルで、警察署長まで黙らせてしまうような、世にも恐ろしい刑事たち… 殴る蹴るは、当たり前 一度目を付けた犯罪者は、皆、病院送りの体に… 一般市民にまで、恐れられ、嫌われる この国の警察は、これで良いのだと言っているかのような、ラストにゾッとする…
- いやよセブン
3.0点
スペインの麻薬取締第七班の4人は悪徳刑事だが、検挙率も上々で、警察組織もなかなか手を出せない。 この4人のプライベートな事情をはさみながら、1992年の万博に向けて経済成長を遂げるスペインを振り返る。 悪をもって悪を征す話。
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