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舞妓はレディ (2014)

監督
周防正行
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  • みたログ 1,327

3.57 / 評価:1,025件

久々に面白かった、オールジャパンシネマ

  • 天津飯 さん
  • 2014年9月13日 22時14分
  • 閲覧数 3791
  • 役立ち度 21
    • 総合評価
    • ★★★★★

周防正行監督の作品、彼の過去の作品や、本作の元ネタとなったマイフェアレディと比較し、低い評価を付けているレビューが多くあります。

このような現状がある上であえて言おう、この映画は面白い。観ることをオススメする。

主人公の上白石萌音ちゃんは、本作がデビューである。周防監督がいい女優がいなかったら映画そのものを作らない、という意気込み様であったらしいが、この子に本作を懸けたようだ。

劇中は驚くほどミュージカルチックになっている。主人公はもちろん、普段テレビで見かける俳優さんも歌っているのが特徴的。そしてみんな歌が上手い、特に竹中直人さんがブラボー。

田舎から京都の下八軒という芸者街に単身乗り込み、舞妓になりたいと女将さんに告げることから始まる。

関西圏以外の人間では、京都弁をマスターするのが難しいのがよくわかる。自分は京都ではないが関西弁の地域に生まれたので。そんな自分が観たせいか、言葉を直す演出があまりにもくどすぎる気がした。

最初はあんなに訛っていた少女が、お店出しをする頃にはあんな綺麗な京都弁をふるまい、しっとりした女性に進化している姿を見て、こっちまで嬉しくなってくる。

かなりミュージカルが中心となっているので、欧米の壮大な本格ミュージカルと比較すると、確かに三文映画と呼ばれてしまうだろう。しかし、これはミュージカルが入ってはいるがミュージカル映画ではない。出演している俳優さんはミュージカル中心ではないし、比較をしてもしょうがないのだ。

本作はオールジャパン映画だ。監督も脚本も俳優も、音楽も、そしてダンスの振り付けはパパイヤ鈴木だ。ちなみにエンドロールで知ったことであるが、文化庁の補助金を受けて制作している。これを外国人に是非とも見せてほしい。日本人が作った京都の舞妓ストーリー、でも舞妓がミュージカル。みんなおったまげるに違いない。

そんなに身構えて観る映画ではないし、悪い言い方になるが内容が深い訳ではない。だが面白い。 エンターテイメントとしてはこれで良いのだ。

よろしゅう、お頼もうしますぅ〜。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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