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花宵道中 (2014)

監督
豊島圭介
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  • みたログ 462

2.89 / 評価:335件

女 安達祐実ここにあり

  • UrbanDockGoer さん
  • 2014年11月14日 22時43分
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

恥ずかしながら映画愛ではなく、 また興味本位でいつもより遠い映画館まで足を運んでしまいました。 安達祐実ファンでもないのに(^_^;)

入ってみると、平日の夜なのに7割方席は埋まっているという盛況。また、もっと意外だったのは俺みたいなオヤジばかりかと思っていたが、女性が多い。良く確認したわけではないが、さっと見渡した印象では女性の割合が半分を超えていたような。 女性はどこに興味を持って観に来ているのか? 謎だ。


《物語》
女郎の娘、朝霧(安達祐実)は親を失った後、吉原の女郎霧里(高岡早紀)に拾われ、女郎屋で育った。必然的に女郎になり生きてきた。 間夫を作ることもなく、あと1年で年季が明けるところまで無難に過ごしてきた。 しかし、あるとき縁日の人混みの中で、他人に倒されたときに助けてくれた男、半次郎に初めて心惹かれてしまう。 あるとき、半次郎は上得意の客、吉田屋(津田寛治)に連れられ、店にやって来る。 一番会いたくないところで顔を合わせた朝霧は、一度は恋を諦めようとするが、半次郎は朝霧の境遇を知ってもなお思いを寄せた。 お互いの気持ちは結ばれた2人だったが、半次郎が吉田屋に近づいたのにはワケがあり、そのことから半次郎は事件を起こし、追われる身となってしまう。


《感想》
安達祐実をじっくり見ることなど、10年以上無かったと思うけれど、思いの外きれいだった。特にポスターにもなっている花魁姿はきれいだったな。 そして、一番気になる濡れ場だけど、タップリ見せてくれます! エロいというより、これもきれいだった。  その点、せっかく脱いだのにきれいに撮ってもらえなかった“海を感じる時”の市川由衣ちゃんと違い、安達祐実は体を張った甲斐があったのかなと。

元々天才子役だった彼女なので、演技も悪くはない。 なかなか迫力の啖呵を切るシーンもあるのだが、基本的にすごく心優しい女郎を演じており、いい感じ。 物語は女郎の恋なので、ハッピーエンドなわけはなく、切ない結末が待っているのだけれど、その小さな幸せと、悲しさを好演している。


その他、役者では悪徳商人を津田寛治がこの上なくいやらしく好演している。また、ちょっとしか出ないけれども、朝霧を拾った先輩女郎を演じた高岡早紀の花魁姿は、目を見張るきれいさだった。もう、いい歳のはずだが、未だ美貌衰えず、大人の色香を発散。


そんなこんなで本作は観た甲斐があった。「すごく面白かった」とは言わないまでも、「安達祐実のヌードだけ」ではなく、鑑賞に堪える映画だった。 少なくとも同じ動機で足を運んだ“海を感じる時”よりずっと良かった。


迷っている方は一見の価値ありです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 切ない
  • セクシー
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