いい映画だとは思うが
- qcj***** さん
- 2020年11月25日 4時12分
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悲惨な事はいろいろ起こるが、周りが温かかったり、主人公のほのぼのさもあって暗い空気にはならない。
最後も温かい感じで終わる。
これはこれで、自分は好きな世界観であった。
そして、それでも戦争って嫌だと思ったし、いい映画だとも思った。
しかし、他の人のレビューにも多々あるが、戦争を題材にした映画にしては、ほのぼのしすぎかも知れない。
自分も戦争を体験してはいないので、お前が何を言うんだと言われればそれまでだが、
火垂るの墓をみた後は、その悲惨さ、悲しさの余韻が心に何日も残って離れなかった。
そしてその原作者、野坂さんは、現実では、二人の妹がいて、あまりの生活の苦しさに、下の妹を餓死させてしまったらしい。その話を聞いて、現代では想像しえない、戦争の壮絶さを感じました。
そして、現在の平和に感謝しました。
戦争を題材にする映画が全て悲惨である必要はありませんが、
この映画がとても高く評価される。それは、終戦から時が経ち、だんだんと戦争の悲惨さが薄れていってるんだなと感じた。そこに若干の怖さを感じた。
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