マフィアは夏にしか殺らない

LA MAFIA UCCIDE SOLO D'ESTATE/THE MAFIA ONLY KILLS IN SUMMER

90
マフィアは夏にしか殺らない
3.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(7件)

コミカル15.2%恐怖9.1%知的9.1%悲しい6.1%泣ける6.1%

  • dkf********

    4.0

    市民目線でマフィアを描いた掘り出し物

    日本では超限定公開だったらしく、ほとんど知られていないが、これは掘り出し物。80年代のマフィアが台頭した時代背景に少年の恋愛譚、成長譚を絡めるという脚本がユニークで、血なまぐさい史実とコミカルな味付けのバランスの良さも相まってなかなか楽しめた。重くなりすぎないタッチの中で、根底にマフィアとの闘いで命を落とした殉教者達へのリスペクトとレクイエムもしっかり感じられるのも秀逸。 それにしても、この頃のマフィアはやることがエゲツない。こんなの相手にするのは警察でなく、軍隊しか無理じゃないかと思わせる暴挙の数々にはマフィアの恐怖イメージを増長させるに十分だ。 ヒロイン役のクリスティーナ・カポトンディという女優が清楚な雰囲気の美女で、美人女優好きの自分にグサリと刺さった。彼女を知ることが出来たのも収穫のひとつだ。 お目にかかることも珍しいだろうが、機会があれば観ても損はしない良作だと思う。

  • 一人旅

    4.0

    シチリアの青春にマフィアは付き物

    ピエルフランチェスコ・ディリベルト監督作。 1970年代のシチリア・パレルモを舞台に、同級生の女の子に恋する少年の奮闘の半生を、血で血を洗うマフィアの抗争を背景に描いた異色の“青春+マフィア映画”の快作です。 ヒロインの女の子との恋を成就させようとあの手この手で奮闘する初心な少年の瑞々しい初恋青春物語に、シチリアで暗躍するマフィア同士の抗争や反マフィアを主張する政治家や軍人等の実際の暗殺事件を絡めて描いた作品で、少年と女の子の恋の青春譚に、マフィアが活発だったシチリアの凄惨な暗部の日常を溶け込ませています。 通常のボーイミーツガール物とは趣きが異なり、少年の初心な恋の奮闘のすぐ隣でマフィアによる発砲や爆殺事件が頻発するという、シチリアの光と影が混然一体となった異色の青春ドラマで、終盤に映し出されるマフィアの犠牲者たちの実際のモニュメントがマフィア抜きには語れないシチリアの苦難の歴史を象徴しています。

  • oir********

    3.0

    シチリアマフィアの残虐さを軽妙に描写

    シリアスなドキュメンタリタッチかと思いきや軽妙なコメディ仕立て。 しかし、1970年代シチリアはマフィア横暴が常態化し、少しでも敵対する人間はマイファどころか公権側や判事・議員など手当たり次第に殺害。 映画もコミカルな展開の合間合間に当時の映像も交え、それとなく残虐非道っぷりは伝わっては来る。しかし、重苦しさや沈痛さは皆無だけれど。 少年少女の幼い恋の芽生えから、大人になった後のロマンス成就がメインストーリーとなり、そこに上のマフィア史実を絡めるという何とも珍しい構成。 映画としてのユニークさは感じられ、シチリアのネガ史実も認識できたという点では製作陣の狙いは果たされたと言えるのかもしれない。 個人的には目を背けたくなるようなリアル描写に徹底してもらいたいという気持ちがないわけではないが、本作品の様な見せ方もあるのだと肯定評価。 3.5の三ツ星

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレドンチャックはイタリアでも大人気でした。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yok********

    5.0

    驚愕の面白さと感動!

    少年の初恋をベースに実話のマフィアと闘った人々の歴史を綴った秀作。 コメディでありながら、テーマを強烈に伝えてくる。 ラストは素晴らしく、じわーっと、涙腺が・・・。 絶対に他の方々にも観て欲しい!!

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
マフィアは夏にしか殺らない

原題
LA MAFIA UCCIDE SOLO D'ESTATE/THE MAFIA ONLY KILLS IN SUMMER

上映時間

製作国
イタリア

製作年度

公開日
-

ジャンル