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MAMA (2013)

MAMA

監督
アンディ・ムスキエティ
  • みたいムービー 132
  • みたログ 826

3.34 / 評価:630件

貞子も、そして伽椰子も勝てないMAMA

  • tokyo_sy*** さん
  • 2019年3月22日 6時13分
  • 閲覧数 3095
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

レビュー1435作品目。J-COMのザ・シネマチャンネルで視聴。

いやあ色々と語りたい所は多いモノの、何たって「怨霊MAMA役の俳優さん」の事をまずは語りたい。

この方を初めて意識したのは「スガラムルディの魔女」において「何年も拉致られ〇〇(排泄物)のみを食べて生きて来た不遇の男性」役をされていた時。

もう、世の中にこんなに痩せた方が居るなんて。ハビエル・ボテツト氏。
身長は2メートル4センチ、体重が45キロ。先天性のご病気とか。
そのハンディのある体型を生かして、ここ数年は毎年何本か「ホラー」「モンスター」映画などで活躍されている。

いやあ、どこからどう見ても「CG」なのに、実際の俳優さんが演じているんですよおおうううおうおう。これはもう貞子でも勝てない。違う意味で。

完全ネタバレであらすじを・・

・経営難で妻と娘二人を殺して無理心中しようとした夫が居て
・妻を殺した後、娘を殺そうとしたら、怨霊がやって来て夫死亡

何年か後、叔父(殺人犯である夫の弟)が「兄と姪っ子二人」を必死で探していて見つけるんですが、姪はチェリーの実だけで生きていたので、ガリガリの野生児状態で、パッと見はモンスター

・叔父、姪を二人引き取るものの、怨霊もくっついて来る
・娘二人を取られそうで、嫉妬全開の怨霊は叔父を攻撃し入院させる
・仕方ないので、叔父の彼女(パンクな歌手、実は主人公)が姪の面倒を見る

でまあ、厚化粧のパンクなネーサンも何やかやで幼い二人の世話を焼くうちに、何やら可愛く見えて来て、娘もなつき出す。
怨霊MAMAがネーサンを攻撃しようとしても、娘がそれを止めたりしてハートフルな展開に

・怨霊は娘っ子二人をあの世に一緒に連れて行こうとするが、必死で止めるパンクネーサン。
・上の娘は「ママ大好き、さようなら」と現世に留まる
・下の娘は「ママ大好き、一緒に行く」と一緒に崖からダイブ

叔父、ネーサン、上の娘っ子の三人が生き延び、メデタシメデタシ

これはもう完全なるハッピーエンドです。何故ならば、下の娘は「怨霊の体の一部を食べ物にしていた」ので、既に怨霊化していたから。

大筋の話は王道の流れですが、細かい所が新鮮で。

〇娘二人のうち、一人だけ連れて行くとは思わなかった
〇怨霊が、自分の本当の娘(白骨化)を抱いているにも関わらず、下の娘つ子が
 「まま」と言った瞬間に、娘の骨を崖から投げ捨てるな潔さ。
〇心臓を一突きされた叔父はてっきり死亡したと思っていたが、生きていた
〇途中までは、まさかパンクネーサンが主人公とは思わなかった

いやあ面白かった。

ホラーだけれども切ない愛が溢れていたし、画面もとても綺麗。
男性連中の影は薄いが、パンクネーサンと姪っ子二人の演技も素晴らしい。

そして何たってMAMAの俳優さんの怪演たるや。

ちょい甘目ですが満点で。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
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