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ショート・ターム (2013)

SHORT TERM 12

監督
デスティン・ダニエル・クレットン
  • みたいムービー 283
  • みたログ 805

4.00 / 評価:548件

ごめんなさい

  • tanaka さん
  • 2018年5月22日 16時10分
  • 閲覧数 1408
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

評価が高い理由は分かります。
もし自分が主人公と同じ仕事をしていなければ、皆さんと同じように感動していただろうと思います。
でも、傷を負っている人が、同じように傷を追っている人を支えるのは想像している以上にとてもとても大変なことです。片足のない人が片足のない人を背負って歩くようなものです。
私が問題だと感じたのは、主人公は子どもの気持ちに”共感”しているのではなく、子どもを通して見ているかわいそうな自分に”共感”しているように見えたことです。主人公は、まだ入所まもない、関係性も出来ていない子どもに自身の生い立ちを打ち明けます。子どもが父親に連れて行かれたと知ればランプを壊すほど激怒します。そして子どもの家に勝手に入ったことを”子どもに”止められ、最終的には車を壊します(これは犯罪行為であり、”罪を犯すな”と子どもに説いた張本人が犯罪を犯すとは、ずいぶん皮肉なことです)。
この一連の行動は、子どものためにとった行動ではなく、”親から愛情のもらえなかったかわいそうな自分”を慰めるためにとった行動にしか思えませんでした。子どもは大人を慰めるために存在しているセラピストではありません。
そもそも、自分の気持ちをパートナーにすら語れない人に、子どもの気持ちを本当の意味で聴いて寄り添うことが出来るのでしょうか。疑問です。
場違いな感想であることは理解しつつ、これが施設で働く人間の”正しい”姿であると思われたくないので、書き込ませていただきました。

詳細評価

物語
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演出
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音楽

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