プールサイド・デイズ

THE WAY WAY BACK

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プールサイド・デイズ
4.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(24件)


  • dkf********

    4.0

    夏が来れば思い出すプールサイドの日々

    思春期の少年のひと夏の成長譚の舞台が海という映画は多いが、こちらの話の中心はプール。意外とありそうでなかった身近な設定とコミカルで切ない展開が相まって、誰もが経験したノスタルジックな夏の想い出に浸れる良作コメディだ。青春映画としてだけでなく、なにより夏映画としても最適。 脚本の出来の良さを具現化しているキャスティングがまた良い。とりわけサム・ロックウェルとアリソン・ジャネイの芸達者なふたりが作品のクオリティを底上げしているのは明白。特にストーリーのキーマンとなるオーウェンの軽薄ながら人情味ある「アニキキャラ」の造形にロックウェルが抜群の演技で生命を与えていて、彼以外にこの役は考えられないほどのハマりようだ。 自らプール監視員として出演もしているファクソン監督の見せ所を押さえた演出に減点要素がないのも大きい。 こんな良作が何故こんなに日本で知られてないのかと思ったら、当時劇場では超限定公開扱いだったそうだから、犯罪級の愚行だな。

  • nxn********

    4.0

    ラストが嫌い

    サムロックウェルがとても良いですね、 力を抜いてみれるし、嫌なことから逃げ出すだけじゃない感じがいいです。 でもラストはちょっとなぁ、 息子のことも大事だけど 結局母親はどっちつかずで目をつむってトレントと一緒にいるんだろうなって思った。 そこだけが残念。

  • mon********

    4.0

    大人の階段登る

    的なイケてない子が一夏で成長する男版シンデレラストーリー。無駄なシーンを省いてサクッと展開するので気軽に楽しめる佳作でした。

  • mos********

    4.0

    いやなところがひとつもない

    なんでいつもいつもSam Rockwellてのは、やたらいい役ばかりなんだ?という既視感の基になっているのが、これだと思う。 優しさを、粗野/乱雑/ずぼらな態度で隠している感じが、スリービルボードでも、ジョジョラビットでも、同じなのである。 それが気に入らないってわけじゃないし、Sam Rockwellはいい役者だと思うけれど、いい奴を根こそぎもっていくわけで、おいしすぎるんじゃなかろうか、などと──どうでもいいことを思うのである。 継父に反旗をひるがえす、少年のひと夏の成長譚が、軽く見やすく描かれている。 ホロリとさせられる──という形容があるけれど、じっさいには、そんな芸当ができる映画なんて、滅多ない。 どこかでスタックするか、あさっての方向へ飛んでいくか、お涙頂戴になってしまうか、ホロリとさせようとしていることが解るだけ──か、映画を観る人なら、じつは易しいように思えるホロリとさせるが、高難易度なことは知っている。 いけてない少年の寂しさがわかりやすくて、救う神がいてくれて、悪玉にも善玉にも、いやになるクセがない。まるでなんでもないようなひと夏の話だから、かまえることなく、のんきでいられる。そもそもコメディである。そのリラックスが、Little Miss Sunshineや500 Days of Summerにも通じる、いい感じのホロリへ連れて行ってくれた。 Nat FaxonとJim Rashはコンビのライターで、はじめての監督、となっていた。このコンビはAlexander Payne監督との共著だが、名作The Descendantsも書いていた。それで、コメディでホロリを狙った作家だと知った。作り込みが、軽さや見やすさに隠れているのが巧い。 が、見ていないものの、imdbやtomatoesで新作Downhillが、けたたましくスベっていた。

  • yok********

    4.0

    ほんのりと良い映画でした。

    脚本が良くできていて、子供から見た、嫌な大人と理想的な大人を描き分けられていました。プールの従業員のそれぞれの人生を端的なセリフ回しで表し、軽いコメディながら人生の悲喜こもごもが伝わって来て、観終わった後、暫く、心にほんのりと温かいものが残る映画でした。

  • ホラーに甘く、邦画に厳しく!

    5.0

    人生の点数は?

    少年のひと夏の物語です。 短い期間でも、人との出会いによって大きく人生に影響受ける事があります。 内容は、軽めのタッチなので観やすいです。 たがらこそ、終盤の重みある言葉が心に響きます。 きっと人生は点数以上のものでしょう。 ☆5の傑作だろうが、☆1の映画だろうが観てくれる人がいれば充分! 要はそういう事です。 派手さはないですが、温かいお話しでした。

  • fg9********

    5.0

    なんか、とっても良かったぞ!!

     …あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄だった。  14歳の内気な少年ダンカン(リアム・ジェームズ)は、離婚した母の新しい恋人トレント(スティーヴ・カレル)と馬が合わずに悩んでいた。  夏休みをトレントの別荘で過ごすことになった彼は、そこでも孤独な日々を過ごしていたが、あるとき、ふと足を向けたウォーターパークで、ちゃらんぽらんな従業員のオーウェン(サム・ロックウェル)と知り合う。  成り行きからそこでアルバイトすることになったダンカンは、初めての仕事やオーウェンら奇妙な人々との交流の中で、次第に心を解放していく。  別荘に行く途上の車中で、ダンカンはトレントから次のような意地悪な質問をされる。  『お前は、10点満点中、何点だと思う?』  それに対してダンカンは、モジモジと煮え切らない返事をしていると……。  『お前なんか、3点だ!』とダメ出しの宣告をされてしまうのだった。  こんな風に自分を見下す奴と1分だって同じ空気を吸いたくないと思いながらも、母親の恋人なので辛うじて堪える。  で、お嬢ちゃんチャリンコを転がしているうちにウォーターパークに行き着き、そこで働くちゃらんぽらんな従業員のオーウェンと知り合い、チョッピリ前向きになり大人になっていく……といったストーリー。  ダンカンのような孤独で心を閉ざした少年は、口先ばかりの大人よりも、どこか少年のまま大人になったような男を本能的に見抜いてしまうのだ。  トレントと対面したオーウェンが、次のように堂々と言い放つ場面ではウルウルとしてしまった。  『俺は、3点の子の親友だ!』  ウォルシュさんの次の感想に同感です。  『最初と最後の車のシーンのカットは全く同じなのに、主人公の表情で全く別人に見えてしまうのが、青春映画のラストにふさわしいエンディングで、とても清々しかった。』  3点のダンカンが、10点とまではいかないまでも、8点ぐらいまでに成長を遂げたのだ。  原題は『The Way Way Back(帰り道?)』で、『行きはよいよい 帰りはこわい』ならず、『行きはうつうつ 帰りはよいよい』の作品で、なんか、とっても良かったぞ!!

  • ☆希望の星☆

    4.0

    少年が大人になったとさ

    14才の頃を思い出してみよう 母親(大好きな)の付き合っている男から3点と言われ傷つく 良い出会いがあり少しずつであるが傷が癒えていく 傷を負ったまま大人になり切れない大人 自分自身かもしれないし子供たちに適切な対応が出来ていたか 反省モードに入りつつある 監督の別の作品もお気に入りで 明るい軽いタッチだけど 結構 深いメッセージを感じ取れる そう私好み 台本が良い セリフがいいからしっかり聞いてほしい 俳優も個性的 演技は自然でありながら 細かい味付けをしてある 原題 THE WAY WAY BACKの意味 ワゴン車のいちばん後ろの後ろ向きについてる補助座席に乗せられた少年 ウェイ・ウェイ・バック(ずっとずっと後ろ)

  • t1a********

    4.0

    貴方を見ている人がいる

    自分のことを分かってくれない。 見てくれない。 そんな環境に塞ぎ込んでいるさえない少年が、自分の居場所を見つけて、愛され、真に自分を評価してくれるかけがえの無い友情と絆を手にする。 孤独の恐ろしさを知り、経験した全ての人に勇気を与えてくれる気がします。 主人公が送るはずだった最悪の夏は、古臭いプールとオカシな大人によって、いつしか子どもの宝物のように心の中で輝く思い出になっていく。 素敵なひと夏の思い出と、素敵なサム・ロックウェルを楽しめる良作です!

  • aki********

    4.0

    確かに3点の男の子だが……

    映画は不思議なもので 冒頭の冴えない3点ボーイが、 最後には愛おしく感じてしまう。 これ、紛れもなく感情移入でしょう。 で、感情移入させる映画は観客のハートを掴んでいる証拠。 故に、本作は★4以上が妥当でしょう。

  • the********

    4.0

    なんだか良いよ

    評価が高かったので見た 後味は悪くない どこかで見たオヤジだなと思ったら サム ロックウェルだったのか 憎いほど格好良かった ただ 彼女役が あまりにオバサンで .…

  • ain********

    4.0

    青春映画だねえ

    家庭の事情と思春期での反抗期の つまらない日々を過ごしていた 青年が、プールのレジャーランドに たまたま入り込んだ事で、 偏見のない仲間と出会い、 心の成長を描いていく話し。 なぜか引き込まれていきました。 いけてないない中学生に 気さくに話しかける、 ちょっとかっこいいおっさん。 正統派な話が面白かった作品です。

  • mot********

    4.0

    とても良い青春映画

    期待せず視聴した。 冒頭はありがちな感じでしたが 知らず知らずの内にはまってしまいました(笑)。 自信を持つ事って大事ですよね!そう思える映画です。 10代の子供たちに見てほしい映画だと思います。

  • mas********

    4.0

    プールサイド青春白書

    新年一発目は「プールサイド・デイズ」を観ました!昨年に手痛い失恋をして 暗い気持ちであったがそんな「欝」を吹き飛ばす秀作であった★★ おそらく日本では知っている方はほとんどいない本作。知名度はほとんどないが、なかなかどうして結構な完成度である。  珍しく邦題の「プールサイド・デイズ」と言うのもなかなか良い。プールサイドでひと夏を過ごす青年の青春ストーリー。まぁ、夏のある出来事を通して成長していくストーリーはよくありがちだが、この作品は根底に家族のあり方がありよく描写できていると思う。そして何と言ってもサム・ロックウェルの存在感!この男がめちゃくちゃよい味を出している★★  メジャーな作品ではないが、「ファミリー・ツリー」等、家族を中心にプールで成長してく青年を描いた佳作である。 いやー、新年一発目としてはなかなか良い映画を観た♪

  • fic********

    4.0

    マザコン坊やの成長物語としては秀作

    「サンキュー、何もかも・・・」 そんな事が言える友人が、10代の頃に欲しかった。 そんな気分になった秀作。 最初の方は退屈で、最後まで観れるか不安でしたが(苦笑) ダンカンがオーウェンと出会った辺りから面白くなってきた。 マザコン坊やの成長物語・ひと夏の出来事的な映画は、 本当に腐るほどあるが、演者が良いのか、演出が良いのか、 この映画は、当たりだった。 出てくる大人が、みんなどうしようもない、愛すべきダメ人間でしたが(笑) 大人も子供も、みんな精一杯頑張っていて、観ていていい気分だった。 観終わった後の後味も良いし、レビューの点数が高いのも納得。

  • MOON

    3.0

    なんだろう・・・・

    好きなジャンルなんだけど なぜかお気に入りとはならなかったな。 義理のパパ、となりの女の子 なんか中途半端。 でも好きな俳優、女優さんばかりで安心して観ていられる。 なんといってもオーウェンが笑わせてくれる。 軽い感じに行きたかったのかな?監督さん!

  • いやよセブン

    4.0

    少年の成長物語

    主人公は離婚した母と、母の新しい彼氏、その娘の四人で夏休みを過ごすことに。 母の彼氏はなにかと主人公に冷たく当たってくるが、母は言いなりのようだ。 近くにあったプールの経営者や従業員と親しくなり、ここでのアルバイトが唯一の息抜きとなっていた。 そして母の彼氏の浮気疑惑が発生、主人公は母の代わりにぶちまけるが、なんと母は・・・。 次第に主人公の応援団になっていた。

  • fat********

    4.0

    大人になる前の一夏の出来事

    非リア充でヒッキーっぽい男の子が 一夏の経験を通して少し大人になる話、 なんてまあこれまでに掃いて捨てるほどあった訳ですよ。 で、この作品。 特に派手なシーンがあるわけで無し 死ぬほど盛り上がるシーンがあるわけでもなし。 強いて言えば出てくる大人がほとんどダメ人間、 というのが少々変わってるとこでしょうか。 それなのに地味、という一言では片付けられない なんだか不思議な印象を心に残す一本になっています。 自分の力だけではどうにも出来なかった大人の世界を ほんのちょっとだけ打破できる光が見えた その思春期の上手く描いてるなあ、 という感じでした。

  • 黄昏の息子

    5.0

    お見事

    青春映画なのに、大人の鑑賞にも堪えられます。 安直な奇跡とか、嘘っぽい作り話でなく、リアリティを重視しているからだろうと思います。 実際にありそうな設定と、現実に起こり得るドラマを追求しているので、分かりよく、感情移入しやすいつくりになっています。 日本でもこういうきちんとした構成の映画を作って欲しいものです。

  • oce********

    4.0

    お前は3点の男だ

    冒頭母親の新しい恋人からお前は自分を10点満点中何点だ?の問いに14歳のダンカンは3点ぐらい… このやり取りだけでいかにも殻に閉じこもってる感じが分かる。 地味という言葉がこれほど似合う中身はないが、この映画に関してはむしろそれが強みのようになっている。 何気ないセリフや、多感な時期を上手く表現している辺り、頷かせる場面が多々ある。 プールのスタッフという責任ある役割を与えられたことで、少しずつ変わり始めていく過程。 それと同時に家族の中で埋もれていく存在ではないかと悩む自分。 冒頭とラストの対比などを含めて、軽そうな中身と思っていたが芯があるドラマになっていた。

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