あらすじ・解説
横浜を代表するマーチングバンドのヨコハマ・ジーベックのメンバーたちは、全国大会優勝を目標に練習に励んできた。だが、ソロ希望で退団を申し出る忠信(桜田通)や、練習と仕事のバランスに苦悩する淳(澤田和宏)たちが所属するブラス部門は大荒れの模様。隊長のマリ(竹富聖花)は、何とかチームを一つにすべく奮闘するが……。
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作品レビュー(4件)
- fpd********
4.0点
あまり人は多くなかったのですが、年配の女性の割合が高く、映画が終わった後、拍手が起きました。その方々は、上映中も涙をすすっていて、きっとこの映画に関して強い思いがあるのだと感じました。 東日本大震災のことは「深夜食堂」でも取り上げられていましたが、映画やドラマで語られるそういう時期が来たのだと思います。逆に、決して忘れてはいけないために。 今なお被災地・福島に残るのか、去るのか、苦悩を抱えて生活している人々がいるということ、こころの傷をいやすことのできない人がいるということ、それをマーチングを通して再生していこうとする物語でした。 昔、マーチングをやっている友人がいて、県内の大会を見に行ったことがありますが、映画での最後のほうのマーチングのシーンは、圧巻で、感動しました。 音楽は、人に生きていこうとする勇気を与えてくれるものです。 役者さんの演技は、けっして素晴らしいと言えるものではなかったですが、この映画では、逆にそれが新鮮でよかった。
- shi********
3.0点
単純にタイトルから連想すると、1つのマーチングバンドの数々の演奏を絡めながら、数人の人間ドラマが展開していくように感じるが、これに東日本大震災と放射能汚染を絡めてしまっているため、バンドのリズムに酔いたいと思って観ると痛い目に遭います。 終盤近くまで「震災で放射能汚染にさらされている地域で生活なんかするな!」という雰囲気がかなり濃厚で、これどうやって収束させるんだと思っちゃいました。 まあ、無難にまとめてましたけど、結局は自分が置かれた状況によって、個人個人違ってくるわけで、正解なんてありはしないんだよね。 でも、このストーリーでマーチングバンドはまったく必要でなく、ムリヤリくっつけたような感じ。 そこそこの感動はもらえるけど、自分の観たかったものとかなり逸脱してるなーと思いながら観てました。
- bur********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ひげドラム
1.0点
ネタバレ観終わってもよく解らん
このレビューにはネタバレが含まれています。
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