あらすじ・解説
ある日、晴彦(中井貴一)のもとを、高校時代共に甲子園出場を夢見た野球部仲間の娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。彼女は東日本大震災で亡くなった父親の遺品の中から、束になって投函されずに残っていた年賀状を見つけ、晴彦のところへやって来たのだ。その後晴彦は、美枝がボランティアとして参加する「マスターズ甲子園」に誘われ、昔の苦い思い出が頭をよぎるも……。
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予告編・動画
作品レビュー(251件)
- cre********
3.0点
重松清的薄っぺらさ どうも、この位の話では全く感動しなくなってきている 当方が歳をとりすぎたからだろうか。
- cyborg_she_loves
5.0点
うまい。 やっぱり大森寿美男氏の本はうまいですね。 最初はただのアホな読み間違いとして、ひと笑いして終わりになるだけかと思っていた「一球入魂」のエピソードが、最後にこんなに涙を誘う伏線になってるなんて。 泣きました。 そして、ストーリー構成の巧みさに舌を巻きました。 もちろんこのエピソードだけでなく、無数の細かい点も含めて。ヤボなだけなのでいちいち書きませんけど。 タイトルや、一言紹介みたいな文章を見ただけでは、ただ単に、高校時代に行けなかった甲子園に中年になって初めて行けて嬉しかった、というだけの話だと思ってました。だから全然期待しないで見始めました。 実際に見てみたら、全然ちがう。 マスターズ甲子園に出るの出ないのという話は、重みの点ではむしろサブストーリーです。 この映画の本当のテーマは、「28年目の真実」です。 自分の全人生を捨てても1人の女性を守ろうとした男の物語です。 深々とした感銘を残す人間ドラマ・人情ドラマです。
- yfi********
4.0点
ネタバレジーンとくる
このレビューにはネタバレが含まれています。 - とし
3.0点
2020年8月22日 映画 #アゲイン28年目の甲子園 #重松清 原作の映画化 お話はとても良かったけど、暴力事件のことをマネージャーが誰にも言わない部分とか、#門脇麦 がキャッチボールに突然現れる部分とか、冒頭の #安田顕 とか、少し展開に無理がある映画でした。 編集に問題があるのかな?
- FM TOWNS
4.0点
ちょうど、新型コロナウイルスの影響で高校野球が中止となった最中視聴することとなりましたが、こちらはこちらでやるせない想いをココロに秘めたままのオッサン”元高校球児”の物語。 それとは別に”親と子”の物語も流れていて、甲子園に降り注ぐ太陽の優しい暖かさのような「じんわり映画」でした。 劇的に何かが巻き起こるわけじゃないけど、お互いが直面する記憶と向き合うことで縺れた糸が解れる様は、グッとくるものがありました。 よく「ココロのキャッチボール」と表現されることも「キャッチボール」ですが、キモチが全面に出たキャッチボールには完全に引き込まれてしまいました。 オトナになった大人なら、きっと色んな面で理解できる“青春映画”がそこにはありました。
スタッフ・キャスト
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