あらすじ・解説
春子(小野まりえ)は、父親が死にそうな夢で目が覚める。父は5年前に自ら死を選びこの世を去っていた。1年前、春子は宝くじで大金を得たことで父への罪悪感を強く抱き、家を出ていた。そんなある日、トラウマを抱える人が集まる「安住の会」で出会った幸雄(染谷将太)が起こした事件に巻き込まれてしまう。さらには、恋人の連太郎(篠田光亮)の本質を知り、現実を直視できず……。
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作品レビュー(5件)
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
宝くじが当たっても、幸せよりも亡父への懺悔を感じる女、 正義のつもりでモデルガンを埋める男、その気持ちは空回りして子供を傷付ける。 それらに比べれて、嘘を付き続けて気を惹こうとする男がなんか普通に見える不思議。
- eas********
4.0点
普段、疑問に思っても通り過ぎてしまう、生きること、死ぬことへの答えにならない中途半端な思いが、瞬間的に、丁寧に掬い取られている。 こういう人達が実際にいるかいないかのリアルさを問う映画、というよりも、 家族や恋人同士の会話やモノローグを通して、誰もが持つ心の声が発されている、かっこつけていない、生きた詩が綴られた良作。 死という重いテーマを扱っていても、それが特別感や重圧感に埋もれずに淡々と軽妙に描かれているので、展開の早さも、登場人物への親しみも、心地よく感じられる。
- pap********
3.0点
さすがの演技、他のキャストとの差が如実に現れてしまってる
- kou********
1.0点
そもそも、主人公と父親との関係性が描かれていないから、主人公が幾らもがき苦しんでも説得力が無いんだよ 画からしても、この映画「お金ありません」って痛いくらい伝わって来るってどうなの? お金が無いなら無いなりに考えるべき こんな作品、お金取って観せられるレベルじゃない。 酷い自主映画の手本の様なものだ。
- opt********
2.0点
扱っている題材の難しさを、最後まで解決出来ずに終わってしまった感があった。それでも染谷くんの演技は一見の価値ありで、音楽の使い方も器用だなと思った。ダイアローグの多い構成が、今の自分には合わなかったので、会話劇などが好きな方にはオススメです。
スタッフ・キャスト
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