豪華キャストで
- KSHue さん
- 2020年5月4日 10時36分
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- 総合評価
驚く程に豪華なキャストのコメディードラマで一定のレベルだとは思うが、改めてそのキャストを見るとこの出来栄えではかなり勿体ない。
役者さんはそれぞれ持ち味を発揮しているのだが脚本がいかんのだろうな。引き込まれない。特に阿部サダオさんの頑張りは凄いのだが。例によって冒頓とした松田龍平もなんだか既視感しか感じない上に面白くない。
「自虐の詩」みたいな悲喜劇が上手い監督だと思うのだが今回はどうしちゃったのだろう?空振り気味です。本作は泣かせるでもなし笑かせるでもなし、振り幅が狭くてなーんとなくな映画だった。
それでも芸達者が揃っているので鑑賞には耐えうる作品になってる。でもこのキャストならもっと面白いもの撮れたろうに、非常に勿体無くて残念。
詳細評価
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- コミカル
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