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滝を見にいく (2014)

監督
沖田修一
  • みたいムービー 84
  • みたログ 403

3.48 / 評価:304件

7人の おばちゃん揃えば 恐いものなし☆

  • Kurosawapapa さん
  • 2016年5月13日 6時55分
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

=====
幻の大滝を見に行く紅葉ツアーに参加した7人のおばちゃんたち。
頼りないツアーガイドに導かれ、大自然の山道を登っていく。
ところが、コースを確認しに行ったガイドとはぐれてしまい遭難してしまう。
=====

おばちゃんたちが体験するプチ・サバイバルは、
ゆるくて 笑える 沖田修一監督らしい作品。

7人のおばちゃんたちを演じた役者さんは、全員 演技経験が無いというから驚き!

おっとり系、 肝っ玉系、 やさぐれ系、 生真面目系と、
皆がオーディションで選ばれたというが、
よくぞここまで 個性溢れる女性たちを集めたものだと感心する。

一方、ツアーガイドの男性は 年の頃が30代。
ほんの若造が、強者のおばちゃんを盛り上げるのは至難の技。
人が良くて一生懸命なのだが、いつも空回りで 儚き哀愁(笑)

おばちゃんたちは、
*人の話を聞かない
*愚痴が多い
*足を広げて座る
*痔の話をする
*盛り上がると えらい盛り上がる

そんな おばちゃんたちが、
暗中模索、紆余曲折しながら、難局を乗越えていく。

遭難しても、おばちゃんは強し!

おばちゃんたちにかかれば、
 “遭難” も “遠足” と化してしまう。

落ち葉を集めた布団に覆われながら、
皆が 奥村チヨの 「恋の奴隷」 を歌う俯瞰ショットは最高☆

また、笑いだけでなく、
悲しい心の内を明かすシーンが切なかったりする。

時には子供のように、
時には精霊のように、
山の住人と化していくおばちゃんたち。

おばちゃんたちの目標は、 “助かる” という目的から、
いつのまにか “滝を見に行く” という目的に変わっていく。

・無骨な中にある優しさ
・バラバラでも、最後は1つになっていく連帯感

☆5つまでもう一息、という感じですが、
見終わった後は、ほんのり心が温まる、、、

おばちゃんたちの奮励に、
感涙してしまう作品です(笑)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • 切ない
  • コミカル
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