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ぼくを探しに (2013)

ATTILA MARCEL

監督
シルヴァン・ショメ
  • みたいムービー 115
  • みたログ 304

3.64 / 評価:178件

主人公のインパクト薄く、記憶には残らず

  • bunapom さん
  • 2014年8月7日 18時05分
  • 閲覧数 910
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

8月2日 場所:チネチッタ 評価:2

一瞬、斬新な設定やストーリーに思えるが、ある程度観賞本数をこなしている人にとってみれば、必ずしも新鮮さは感じられない本作。
それどころか、周りのキャラに比べて、主人公のインパクトが明らかに薄く、また、最後の収まり方があまりにも綺麗に着地し過ぎているが故に、感銘を受けるところ殆ど無く、同系統の作品と比較して明らかに記憶に残らない作品となっている。
せめて、蘇った記憶が定かなものか、それとも虚像に過ぎないのか、主人公が悩み、葛藤するような場面でもあれば面白みもあったのだろうが、それすら無いんだもんなぁ……。「記憶物」はその本質が曖昧なところにこそ醍醐味があるのでは?系統が全く異なる作品だが、「トータル・リコール」も、その部分が最後まであやふやだからこそ、最後のオチが決まっているものと思われる。

ところで、この手の作品で思うことなのだが、そもそも記憶の「整理」や「決着」って、人生においてどの程度重要なイベントなんだろうか。忙しい日々を送る中で、自分何ぞ、記憶については、所詮、「過去」のものとしか思わないが。新たな価値観や人生を築きあげるにあたっては、やはり「現在」以降のイベントが重要なことには変わりは無いのでは。「記憶」は「現在」の価値観に何らかの作用は及ぼすかもしれないが、それ自体が、何かを新たに一から作りだしたり、全てをリセットしたりすることは、ほぼ無いものと思われ。それは、それこそ、「トータル・リコール」ような世界でこそ許される設定・展開なのではないだろうか。

詳細評価

物語
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