あらすじ・解説
生後間もなく母親がこの世を去るなど、複雑な家庭環境で育ってきた16歳の少女デイジー(シアーシャ・ローナン)。彼女は会ったことのないいとこたちと過ごすため、1人でニューヨークからイギリスへとやってくる。純真ないとこたちと触れ合い、自意識過剰で反抗的だったデイジーの心境に変化が生じる。やがて、いとこの長兄エディ(ジョージ・マッケイ)に惹(ひ)かれるように。そんな中、ロンドンで核爆発テロが起き、第3次世界大戦が勃発する。戒厳令が敷かれ、デイジーたちは軍によって離れ離れになってしまう。
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作品レビュー(43件)
- つとみ
3.0点
最近は時代の変化が早くなった。それは映画界でも同じだ。一昔前は流行りの内容でも近年ではタブーに近かったりすることもある。 主人公デイジーは、反抗的で愛されたいと願うが自分というものがない。つまり、生きていく上での糧とか意味を見出だせないでいる。 それを見つけましょうというのが本作のテーマだ。 愛を知れば自ずと生きる意味を見出だせる。愛を知りなさい。のような青春もの。 日本公開は8年前だが制作は9年前。9年前であればそれでも良かったんだろうが今どきは「愛がなくても生きていける」が映画界の主流だ。 愛してもいいし愛さなくてもいいし、要は自由に自分らしく生きなさいという現代で、本作の「愛を知りなさい」は少々押し付けがましい。 そのへんがちょっと時代錯誤感があって古臭さを感じてしまいノレない。 とはいっても、当時の若者を反映させるとデイジーのようであっただろうし、そのデイジーに老婆心で何か言うならば本作のようであっただろう。当時の感覚ではそれが「普通」だった。 そんなわけで、強烈に古臭さを感じなからもまぁまぁ面白く観ることはできた。 メチャクチャ若い、本当に「子ども」のトム・ホランドとか、やけにフレッシュなシアーシャ・ローナンとか、あとはジョージ・マッケイも、キャストは見所しかない。
- muk********
2.0点
2013年イギリス映画。 主演 シアーシャ・ローナン いとこの兄弟に ・ジョージ・マッケイ ・トム・ホランド 核戦争をモチーフにした青春物語。 女性作家の小説が元になっていて とってもふわっとしている。 まだ観てない方は「そんなばかな」と 何度もツッコミ入れてしまう準備を して下さい。 全体的に悪くないのに観終わったら ウ~ン・・なんか足りない感。 戦時中のどこを切り取ればこんな 美しい景色と能天気でいられるのか 原作者を小一時間問い詰めたい。 でも良作だった。
- kri********
4.0点
ネタバレ意外にのめり込めて面白く見れた
このレビューにはネタバレが含まれています。 - aik********
3.0点
だけど、何で避難を頑なに拒否するのかわからなかった。 主人公の生い立ちからの性格や、いとこたちの母親や環境も深くわからなかったので、感情移入できなかった。
- oir********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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