あらすじ・解説
地中海沿岸の観光地、リビエラにバカンスにやってきたムーミン一家。ところがフローレンがプレーボーイに夢中になり、ムーミンは嫉妬。さらには、ムーミンパパが貴族と親しくなり、自らをムーミン伯爵と呼ぶように。そんなパパにムーミンママは腹を立て、親戚が暮らす古いボートで静かに過ごそうと決意。ムーミン一家はすっかりバラバラになってしまい……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(43件)
- shoko
3.0点
ムーミンシリーズの作者、トーベヤンセンの伝記映画をみたあと、オンライン配信でみつけた本作をオーストラリアで鑑賞。 英語タイトルはMoomins on the Riviera(リヴィエラのムーミン)で、音声も英語です。 「リヴィエラ」と「南の海」では印象がずいぶん違いますね。 ムーミンは北欧の独特の雰囲気が好きなので、英語だとずいぶんカジュアルで、はじめはアメリカの子供向けアニメをみているような気分だな〜と思ったのですが、それはむしろ子供の頃に読んだ日本語訳の丁寧な言葉使いとの違和感だったのかもしれません。 でもなんといっても絵がトーベの素敵なイラストと北欧的な色使いだったので、すぐ気にならなくなりました。 「ムーミンパパ」と「ムーミンママ」の発音は英語も日本語もまったく一緒なのですね。 「スノークのお嬢さん」は英語ではSnorkmaiden(スノークメイデン)と呼ばれていたけど、日本語ではフローレンという名前がついているのですね。 あとリトルミイがLittle My(マイ)だったのも今回の発見。 この映画の原作はムーミンコミックスの「南の島にくりだそう」(1955年。Moomin on the Riviera)。 小説を読んだことしかなかったので知りませんでしたが、後付けではなく、トーベの書いた物語と知って安心。 お話はまったりと流れていきますが、ゆるさが心地いいムーミンワールド。 ムーミンママがこんなにユニークなキャラだったとは忘れていました。(笑) 子供向けと思ったけど、実は大人がまったりするのに良いかもしれません。 三つ星半進呈です。
- isi********
2.0点
低評価の方に結構かんちがいがあるけど、ムーミンの原作ってトーベ・ヤンソンの小説と姉弟ヤンソン合作のコミックスがあるんですよ。この映画の原作はムーミンコミックスの「南の島にくりだそう」です。 ムーミンを世界的に有名にしたのは実はコミックスなのです。ただしこのコミックスは漫画になれた日本人にはだらだらしていてあまり面白いものではありません。 ムーミンは小説のキャラ設定とコミックのキャラ設定がまったく違うんですけど、コミックに忠実につくったらこうなったというだけで、誰が悪いわけでもないけどただ面白くないということです。
- lue********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - o8o8o8o
4.0点
流しておくだけで癒されるすてきな映画。 南の島設定で、なんでこの色彩感覚…おしゃれすぎる。 子も喜ぶので一石二鳥です。
- gor********
2.0点
90年代にやっていた楽しいムーミン一家が大好きでこの映画を観ましたがあまりにキャラクターの性格が違います フローレンが特にひどいです ただのビッ○ パパもご乱心 ママは世間知らず ムーミンとミィだけはそのままかな スナフキンはほとんど出番なしスニフいたっては観たこともない小動物に役を奪われ声すらありません 楽しいムーミン一家好きは不快感しか残らないでしょう おそらくですが原作よりのキャラクターなのだと思います なので原作が好きな方やまったくの別物とさて観れる方にオススメです 絵は大変綺麗で少しカートゥーンぽさがありますので映像自体は大変ユニークで素敵です あと声優さんがそのままですあのミムラもこれは大変素晴らしいです ただママの声は少し違いますスポンジボブのパトリックよりです
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