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4.0点
高校野球でもそう。 漫才ででもそう。 矢野燿大さんの控え捕手にもなれなかった高校時代。 登竜門的コンテストを優勝できてもバカみたいに層の厚い漫才界の上の世代の壁を突き破る事に苦心した時代。 頭角を現し始めた時に襲い掛かってきた病魔との闘病時代。 何もかもに悔しさを感じていただろうと思います。 本人きっとそんな事をおくびにも出さずに頑張り続けていたでしょうけど どれだけ歯噛みして悔しがったのだろう。 どれだけ歯噛みして耐え続けたのだろう。 思いを果たせずに 違う道を歩かざるを得ない時に 次の一歩を踏み出す勇気をくれるような作品じゃないかなと思います。
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