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ベイブルース ~25歳と364日~
2014年10月31日公開

ベイブルース ~25歳と364日~

1202014年10月31日公開

kin********

4.0

泣く準備をして鑑賞。

元阪神の矢野燿大選手とチームメイトだった高山トモヒロは、虎バンで見たことがある。でも彼がベイブルースという漫才コンビがあったことも、相方の河本永得さんが将来を期待されながらの急逝されたことは全く知らなかった。なので、予告フィルムを観ただけでコレは泣くやつや!!とは分かってたけど、まぁ…号泣に近いかな。そもそも、高校時代、野球、漫才コンビ、夭逝。この映画を表現する言葉としてこれらの言葉が浮かぶけど、どれも‟泣き”のツボにはまってて泣くことは必須。そのつもりで鑑賞されることをお勧めします。  映画としては未熟。前半の高校生活部分は饒舌でややくどいし、河本さんが亡くなってからの描写も眼にうるさいエピソードが多すぎる気がした。けど、主役のお二人の熱演と監督の相方への思いがひしひしと伝わってこの作品はこれでいいのかな、と思う。その監督を映画内で演じる浪岡一喜さん。振り回されながら友を信じ、一生懸命、ひたむきに芸人として自信を磨いていく姿がとてもよかった。河本役の趙珉和さんの熱い演技とかみ合って夢に向かって駆け抜けた二人の物語、良かったと思う。かなしいけど、こんなに一生懸命な芸人魂があってその姿を見ていた仲間たちは決して忘れず、夭逝した仲間を記憶にとどめて自身の芸を高めて活躍している。人の思いは消えないから、「永遠」につながる。そんな風に思えて元気がもらえる映画でございました。

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