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フルスロットル (2014)

BRICK MANSIONS

監督
カミーユ・ドゥラマーレ
  • みたいムービー 95
  • みたログ 904

3.27 / 評価:592件

リメークですらない

  • gkg***** さん
  • 2015年5月21日 19時42分
  • 閲覧数 1888
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「マンガ」と揶揄されるリュック・ベッソン(製作)映画の中でも本作の元である04年『アルティメット』は多作のベッソン映画で10本にひとつの傑作だった。
主演のシリル・ラファエリ、ダヴィッド・ベル他スタントなしで近未来の無法地帯を飛び回る長尺逃亡シーンはスリルがあり、肉弾戦での殺陣は恰好良く、アクション映画としても見応えに事欠かない作品で、舞台設定、物語も面白かった。

しかしながら米リメイクの本作は良さを潰した凡作。
オープニングの住宅地逃亡シーンが短くなっているし、他肉体の恰好良さを意識したアクションはハリウッド印の華麗ではあるが軽い、エンタメの一部の要素となってしまっている。
リノ役の俳優はともかく、ポール・ウォーカーらはスタントなしではないだろうし、使っていてもオリジナルには到底及ばない。

ちょっと緩んだ掛け合い、敵キャラのつくりも含めて爽快なラストへとノンストップ、な筈なのに全然面白くなく、白々しく感じてしまった。

ヒロイン役がレイトの妹だったのが(元)恋人に変わっていたりするが、物語りは『1』のまま。設定は近未来は同じもちゃっちくなっている。
実はリメイクの本作でもベッソンが関わっており、その脚本の作りか方は10本の内の9本な、適当さであった。
監督は仏よりベッソン映画編集出身のカミーユ・ドゥラマーレとのこと。
リメークなのに主なスタッフ周辺は身内出で劣化じゃあ価値はない。

014年公開作ではポール・ウォーカーが主演したのは本作が唯一だが、甘く見積もっても今でしか観るべきではない。二年後には忘れられる凡作。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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