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記憶探偵と鍵のかかった少女
2014年9月27日公開

記憶探偵と鍵のかかった少女

MINDSCAPE/ANNA

PG12992014年9月27日公開

ZZZ

2.0

ネタバレミステリーではない

邦題からすると、少々ファンタジックな探偵ミステリー映画の様に思えるが、そういうものではなかった。 そもそも、ミステリー風ではあるが、ミステリーとは呼べないと思う。 主人公は、少々、過去に傷を持つ超能力探偵。テレビ番組などで紹介されている行方不明者捜査とか、未解決事件を解決に導いたりとかいう類。対象者の記憶に潜り込み問題を解決するというのが仕事の模様。 もう一人の主人公の少女。大富豪の娘だが、問題児。ハンガーストライキの様な事をしているので、食事をする様に仕向けて欲しいという親の依頼から探偵と出会う。 従って、何かの事件が、この物語端緒ではない。事件性というものが全くないところから始まっている。 少女の過去の出来事を、その記憶を元に探っていく形で、話は進んでいく。 その描き方は、オカルト的であり、猟奇的であり、ファンタジックな要素は皆無と言っていい。 そして、端的に言うと、この物語は「人の好い人間は損をする」という内容。何とも後味の悪い映画。 全く別物で、物語も異なるが、この映画を観終わった後、自分の脳裏に浮かんだ映画がある。それは「ハンニバル・ライジング」。

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