あらすじ・解説
舞台俳優のルイ(ルイ・ガレル)は、クロチルド(レベッカ・コンヴェナン)と娘シャーロット(オルガ・ミシュタン)と別れて、恋人の女優クローディア(アナ・ムグラリス)と一緒に住み始めた。しかし、クローディアは狭い屋根裏部屋で暮らすことに耐えられなくなっていた。そんなある日、クローディアは建築家の男性と出会い……。
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作品レビュー(6件)
- いやよセブン
3.0点
妻と離婚、娘は妻に預け、女優と同棲している男。 善人だが他人への思いやりがなく、子供じみている。 娘はなついているが、パパが一番好きなのは亡くなったお祖父ちゃんでしょ、なんて厳しいところを突いてくる。 女たちが自分自身の人生を考え始めると・・・。 男は幼い。
- kps********
3.0点
ネタバレ圧倒的ユリア不足
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ********
5.0点
2013年。フィリップ・ガレル監督。妻と離婚した舞台俳優は女優と同棲して幸せに暮らしているが、女優はその部屋の息苦しさに耐えられず、浮気を繰り返す。男にとっては幸福な愛の暮らしだったはずが、唐突な女の変化で破局を迎える、という話。 突然女が別れを切り出す場面で、その部屋の部屋の狭さ・息苦しがまざまざと現れるのがすばらしい。突如として冷酷になったようにみえる女だが、別れは生き延びるための選択なのだ。最初から女は「この部屋はやりきれない」といっていたのに、男とともに私たち観客は、それを女の情緒不安定だくらいにみなして無視していたのだ。そのことをするどく突きつけられてはっとする。男のほうも、元妻との間の娘の存在によって、生き延びてゆく。空虚な場所(世界)を生き延びる男女の選択の映画。 劇中では、監督の息子と娘が兄妹役で出演しており、小さいころに亡くなった父の存在を忘れられずにいる。監督が自身の死を生き延びる息子と娘の物語をつくったとしても、監督の年齢からして妥当なのではないか。
- mai********
2.0点
そんな風に思います。 そうすると、余計なものは省いて、見る側の想像力に任せて あとは恋愛模様を演技者の呼吸を感じながら楽しめたらもっと面白く感じるかも。 映画にすると余計なものを追加しなきゃいけなくなるし そうすることで間延びする部分も出てしまうのかも。 面白くない部分を追加されても退屈になっちゃう。 眠くなるのは、そういう意味合いなんじゃないかなぁ。 それとももっと年齢を重ねてから見れば 味わい深い部分があるんだろうか… それを味わえるだけの経験が足りてないという事なんだろうか。
- mat********
1.0点
なんじゃこれは。 長い。しんどい。眠い。退屈でおもろない。 日常生活を描くのはいいが、波乱がないと盛り上がらない。 普通の恋人たちが普通に経験する日常を描いているので、だから何なのって感じ。 めずらしく映画のハシゴするつもりで出かけたのにこの作品で睡魔と失望感に襲われ、「ドライブイン蒲生」を観る気力まで無くしてしまった。 モノクロなので格調高いような先入観があるが、始まってすぐにメッキが剥がれた。 よかったのは音楽だけ。 この監督の作品を観たのはこれが初めてだが、おそらく今後は観ないだろう。 ナナゲイで観た作品でハズレは珍しい。 パンフの有無や値段は買わなくても見るようにしているが、今回はそれすら忘れた。
スタッフ・キャスト
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