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ジェラシー (2013)

LA JALOUSIE

監督
フィリップ・ガレル
  • みたいムービー 9
  • みたログ 41

2.44 / 評価:25件

圧倒的ユリア不足

  • gtk***** さん
  • 2015年10月25日 9時47分
  • 閲覧数 735
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

フィリップ・ガレル監督作品初観賞!!

何者なのかもよく知りませんが、番組説明には孤高の映画作家P・ガレルが新たに放つ痛切な恋愛ドラマとなっております。
孤高らしい。

何が孤高なのか、何故モノクロなのか?もよく分かりませんでしたが、評点2.56ほどにつまらなくはなかったです。
タイトル『ジェラシー』じゃないよねこれ。

主人公のふにゃけた男が、元妻子→現恋人→若い女優→映画館の女 の間でフワフワと漂っているので、愛=幻想=霧(雲)みたいなイメージで、おお真剣にならない雲のジュウザみたいな男よのう、とちょっとウケたんですが、現恋人にリアルに真剣になりなさい!!と叱られておりました(笑)
マジでジュウザだったw

ということで、やや笑ったんですが、うつろい漂う愛=幻想に対して、タイトルのジェラシー(嫉妬)の感情が本物で、うつろうものに対して衝突なんかしたりすると非常に興味深い映画になるなあ、とか思っていましたが、現恋人は敏感に相方のメンタルを読んで破局してしまうという作品でした。

主人公のふにゃけ男は、最後までふにゃけていて、なんだお前!拳銃自殺の衝撃のラストなのか!!! マジか!!
とまさかの展開に叫んでしまったんですが、カスリ傷で病院から出てきやがりました(笑)
主人公同様 作品も、最後まで締まらない、ふにゃけた感じの出来栄えとなっておりましたが、最後に出てきた感想は圧倒的なユリア不足だなあ、でした。

何事にも真剣になれない、ふにゃけた男には、やはりユリアが必要な訳です。
そんな女が現実にいるのか分からないという事で、愛のうつろい易さや現実の空虚さなんかを、この映画から感じ取ったりしました。
タイトル「雲」とか「霧」ならベストなのではないでしょうか?

そんなような感想ですが、監督の孤高さの端っこくらいには手が届いた気がします。
この作品は評判悪そうなので、評判高いやつにいずれ挑戦してみようかと思います。

雲のイメージを30分で掴ませたのはセンスがあるなあ、と思いました。

★3つにしときます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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