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紙の月 (2014)

監督
吉田大八
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  • みたログ 6,304

4.01 / 評価:5348件

インスタグラムにハマる女性(男性も)。

  • zve******** さん
  • 2021年8月15日 10時34分
  • 閲覧数 497
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画を見ていてこの主人公に近い人ってどんな人なのかなと考えていた。

男や金は手段に過ぎず彼女自身の「本能的な欲求」を解放したかっただけなのではないか。
「誰かを支配したい」という彼女の持つ「本能的な欲求」を。
何かに支配される人間ではなく支配する側の人間になりたかったんだと私は感じた。

それはインスタグラムやSNS等で多数のフォロワーを持つ(支配している)インフルエンサーと呼ばれているような人達を頭に描いていた。
もちろんインフルエンサーは犯罪を犯していないし法律やルールの中で活動(本能を解放)している。
ビジネスとしてやっているのはもちろんそうなのだが本人達にもよくわからない気持ちよさ(支配感)があることは事実なんだと思う。
その活動自体に問題はなく誰にも迷惑をかけていないので大いに楽しんでほしい。

ただインフルエンサーからは支配される人間ではなく支配する人間になりたいという人間の「本能的な欲求」を感じるのだ。
テレビタレントやモデルなどもまさにそうなんだろうと思う。
「人気者になりたい」=「誰かを支配したい」という事なんだと思う。

私の中にもこの主人公のような「誰かを支配したい」という「本能的な欲求」があるけど現実的には周りの人とうまくやっていく事が大切なんだと思っている。

「誰かを支配したい」という「本能的な欲求」を本当に解放してしまったときに人は犯罪者となっていくのだろう。
劇場型愉快犯や無差別殺人犯などがまさにそうなんじゃないかと思う。

一般的には
「支配欲」=「恋人を作る」
「支配欲」=「社会的地位を獲得する」
「支配欲」=「お金で人を操る」
「支配欲」=「愛によって人を操る」
人間は合法的にこういう事で支配欲を満たしているのではないだろうか?
私はこのように考えた。

ただ人が人を一時的に支配できたとしてもそれは一時的なものであり永遠に続くものではない。
もし永遠に人を支配できるものがあるとすればそれは「真実の愛」なのかもしれない。
ただ「真実の愛」などどこにも存在しない。
それでも人は「真実の愛」に近いものを懸命に探し生きているのかもしれない。

よくわからないけどこの映画を観てこのように感じた。
よくわからないけどこの映画はいい映画だと思う。

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