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紙の月 (2014)

監督
吉田大八
  • みたいムービー 634
  • みたログ 6,303

4.01 / 評価:5347件

恵まれていそうで恵まれていない人

  • taf******** さん
  • 2021年8月21日 6時11分
  • 閲覧数 493
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

小林聡美さんって、やっぱ
演技に説得力がありますねぇ。
彼女が出てる映画やドラマは
彼女が出ているだけで
厚みが違います。

映画として、非常にみやすくて
ずっと集中して見られました。
この監督さんは映画の内容はさておき
そういう撮り方が上手い人だなぁって思いました。
亀梨和也主演のなんとかって映画も、内容はつまらなかったですが、意外とじーっと見れた印象。


今回の宮沢りえさんのこちらの作品は、
旦那に相手にされていない中年女性かつお子さんがいらっしゃらない人にとってどう映ったかが争点かもしれませんね。
私は未婚男性なので、何一つ傷つく事なく拝見しましたが、
役と同じ立場の女性はどう感じるのか?
他人事として何も感じないか、似たような立場だからって別にどうも感じないなのか。

この映画を見て、何を感じとればいいのか。
まぁ、悪いことすんなよって話ですね。
ただ、主人公は子供の頃から、少し人とズレた価値観があったので、普通の人は、彼女のような選択はしないかなぁって気がします。
そういうところはよく描けています。


人の人生ってわかりませんね。
側から見れば、恵まれた人間に見えても
当人はそう思っておらず、
そして、当人にしかわからない人生の不幸とそれによる性格の歪みが存在していて
間違いというか、ヤケを起こしてしまう。

ちゃっかりした人間は、
周りからは人間性や仕事面でも評価されないわりに
公務員と婚約、玉の輿に乗ったり。

ただ真面目に生きているだけの人もいれば。

まあ、普通の人間は彼女のような歪みも選択も価値観もないでしょう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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