MI5:消された機密ファイル
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)


  • pop********

    4.0

    チャーリー・マフィンのような

    ブライアン・フリーマントル、ジョン・ル・カレのような 古き良き、静かで緻密なスパイ小説読者が、ポンと膝を打って楽しめる映画。 ジェームス・ボンドやジェイソン・ボーンのような、派手で目立ってしまう 現実ではあり得ないスパイ達に食傷気味なので、 立場の危うい老スパイという設定にコーフンした! ジャズや絵画を楽しみ、奔放な娘との接し方がわからない。 そういう人物像もとても好感が持てたし、その、ジャズや絵や娘が ストーリーのキーになっているのも面白い。 無口な主人公ゆえ、計画や意図、作戦、謎解きが 作品の中から伝わりにくいところだけが残念だった。

  • mos********

    4.0

    ビリーマックのスパイ映画

    ビル・ナイというとアンダーワールドで地底の支配者のような役をやっていたが、この人が一番印象深かったのは、愛すべきイギリス映画『Love Actually』のビリー・マック役だろう。クリスマスチャートに競り勝って、公約通り、素っ裸で歌う、あの無粋でロートルなロックンローラーである。 たいていの芸人はブレイクまで、膨大な芸能生活をおくっている。そうでないのは一握り。私たちは日毎、スターダムに伸した若手ばかりに目が行くので、俳優の下積みが見えないことがある。 ビル・ナイも最初から年配者だった。 「ビリー・マック」も「アンダーワールドのビクター」も「パイレーツオブカリビアンのデイヴィ・ジョーンズ船長」も。 ビル・ナイはまるで笠智衆のように、はじめて我々の前に現れたとき既に初老だった。 勝手な思い込みだが、仕方がないと言えば仕方がない。 ブロードウェイの「王様と私」で、渡辺謙を目にした外国人は、はじめて我々の前に現れたとき既に禿げていた、と思うだろう。 オーディエンスに役者の歴史は見えない。 でも、さまざまな出演作品によって、その長い芸歴と芸達者ぶりが解ってくる。ビル・ナイもそんな役者である。 『MI5:消された機密ファイル』という邦題がつけられた『PageEight』はイギリスのテレビ映画で、ハリウッドでも成功したレイチェル・ワイズが相手役、スパイ映画と言えば言えるが派手なアクションがあるわけではない。小品だがいい映画だ。 ビル・ナイはMI5の諜報員だが、首相の機密を知った上司の不審な死をきっかけに危地に立たされる。謎の隣人、奔放な一人娘、不審死した上司が離婚した妻のパートナーという不詳な設定もあるが、父親でありスパイでもあるという役をうまく演じていた。 父親・スパイ・一人娘の設定でコスナーの「ラストミッション」を思わせるが、天と地ほどの差がある。見比べると面白いが、個人的にはSMファッションのアンバー・ハードしか記憶にない。 映画でどんな場面を覚えているか?果たして物語の最高潮または劇的なパートなど覚えていない、筋と無関係なデテールを覚えているものだ。 この映画のビル・ナイはコメディ色を排し颯爽としてシリアス、話す・歩く・煙草に火を点ける等の基本動作がいちいち堂に入り、あと20歳若ければもっと有名なスパイ映画でダニエル・クレイグの後釜をはれるのではないかと思わせるほどダンディだが、とりわけ携帯電話を扱う動作が印象的だった。 話し中、指一本で耳に当てる、私もそうやるのでよく覚えている。 ところで本篇のヒロイン、ワイズは現実生活でも、現007の妻をやっている。 デヴィッドリーンの「インドへの道」のジュディ・デイヴィスを久々に見た。30年ぶりだろうか。面影に、どっかで見たとは感じたが、痩身で険があり思い出せず終い。エンドクレジットでおおジュディ・デイヴィスとわかった。アレン作品には常連らしいが、私はウッディアレンを全然見ない。 インドへの道の、知的で美しく夢のようだったジュディ・デイヴィスを思い出した。 ビル・ナイ。しかしこうしてシリアスドラマを見ていてもやはり『Love Actually』の不良ロッカーの印象が拭えない。 ちなみに私はデイヴィ・ジョーンズ船長の扮装でも、ひと目で「おビリーマックだ」と見抜くことができた。 目元だけでわかる特徴的な顔だが、声はもっと特徴的なので蛸の完全な着ぐるみでもバレるだろう。 予定調和で甘いとは思いつつ、繰り返し見てしまう『Love Actually』(2003年英)はスター総出演の群像劇で、どのエピソードも非現実的だが愉快、同じところで同じように笑い、束の間の幸福感を得られる。 『Love Actually』で、冒頭から全編に使われるキャッチーな「Christmas(Love) Is All Around」をずっとWetWetWetの曲だと思っていて、トロッグズという昔のバンドの曲だというのは最近になって知ったのだが、これを見てしまうと、なにしろビリー・マックバージョンが耳から離れない。響きのあるいい声だ。

  • low********

    3.0

    スーパーの袋をぶら下げたスパイ?!

    日本劇場未公開の地味~な英国スパイ映画、カーチェイスも軍用機にぶら下がるなんて無茶も無く、銃撃戦も勿論無い。 人は一人死ぬが持病の心臓発作(爺様なので・・) 主演はビル・ナイが自身も還暦越えで、老スパイをリアルに演じている。なにしろ機密ファイルをスーパーのポリ袋に入れて、ぶら下げて移動(+_+) ビル・ナイの所属は英国諜報部MI5、因みにジェームス・ボンドはMI6だそうだ。これはボンドの生みの親イアン・フレミングがMI6の職員だったからだろう。 機密情報を扱う諜報部員といっても国家公務員には違いがない。ここから見ると政治家のなんと厭らしいことよ。 首相はいやな奴だし、対立する女性内務大臣も下心みえみえ。 戦いは会議室のなかで、オフィスのデスクで繰り広げられる。 たぶんこれが本当のところだろう。 そんな地味な老スパイも女性遍歴だけはボンドに負けない! 結婚は?と聞かれて「う~ん、5回にはならない・・」 離婚した奥さんは長年の信頼関係のある上司が再婚してくれ、事務所の女性職員とも良い仲、そのうえ独り暮らしのアパートのお向かいのうら若きレイチェル・ワイズとも良い仲にィィ。 これは諜報という仕事のお付き合いの技と見た。 最後にはスーパーの袋をぶら下げた老スパイがカッコ良く見える上質な映画。週末の夜にでもゆっくり観たい上質なスパイ映画。 この後続編がDVD発売されるので楽しみ。

  • ano********

    3.0

    インテリ。退屈なのがおしい。

    難しくて理解できなかったかも。 ビル・ナイのインテリ役はよいね。 インテリな内容で面白いけれど、 退屈っちゃあ退屈。おしいね。

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