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リュウグウノツカイ (2013)

監督
ウエダアツシ
  • みたいムービー 20
  • みたログ 80

2.52 / 評価:62件

少女達の拙さを上回る作り手の拙さ

  • accurastable さん
  • 2015年9月18日 14時21分
  • 閲覧数 2706
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

アメリカで実際に起こった出来事。それは確かに事実としては大変興味深い。
しかし本作にはその実話を日本を舞台にフィクションとして描く動機は残念ながら見出す事が出来なかった。
それはひとえに作り手が少女一人一人の心に寄り添う覚悟が無かったからだろう。
カメラは周りのばかな大人たちと一緒に彼女らの行動におろおろするばかりで大人としての代弁して答えらしきものをだすなり少女の心の不可思議な深淵を覗き込むなりの成熟は見受けられない。
それがラスト前の不毛なインタビューへとずっと繋がっていて、登場人物も物語りも遂に成長することはなく終わる。
そう、まったく成長のない物語なのだ。
そこに残酷な美しさも儚さも見出す事は不可能だった。
これがもし実際の16歳くらいの少女らが演じていたならまた雰囲気は違っていたのかもしれないが、そういった繊細さもこの脚本と演出には感じる事が出来なかった。
「実話に沿って「バージンスーサイズ」的なノリでかわいい女の子沢山出したら
こうなるよね」と作ってみたら失敗しました。という映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 絶望的
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