ここから本文です

100歳の華麗なる冒険 (2013)

HUNDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN/THE 100-YEAR-OLD MAN WHO CLIMBED OUT THE WINDOW AND DISAPPEARED

監督
フェリックス・ハーングレン
  • みたいムービー 81
  • みたログ 342

3.60 / 評価:209件

原子爆弾がちょっぴり咽喉仏に刺さり……

  • fg9***** さん
  • 2017年4月28日 14時32分
  • 閲覧数 1029
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …先のレビュアーさんの評価が高いので、愉しみに観る。
 …原作の小説『窓から逃げた100歳老人』は、人口900万人のスウェーデンで100万部、映画の方は160万人の動員となったそうだ。
 …あらすじは、解説のとおり。
 100歳の誕生日を迎えた老人のアランは、老人ホームを勝手に抜け出すと、あてのない旅に出る。
 その道中、ギャングの闇金が詰まったスーツケースを偶然手に入れたことから、彼は警察やギャングの連中から追われる身となるが、そんなことは俺の知ったことじゃないと、どこまでもマイペースを貫くばかり。
 実はアランはこれまでにも、スターリンやアインシュタインら、世界中の大物たちと堂々とさしで渡り合ってきた過去があった…。
 その世界中の大物たちというのが凄い。
 爆弾フェチが功を奏して、スペイン内戦でフランコ将軍の命を救ったり、日本にとっては無念の原子爆弾のオッペンハイマー、当時の副大統領のトルーマンと知り合ったり、更には、アメリカとソ連の二股をかけたスパイになってみたり、レーガンとゴルバチョフの冷戦終結にも立ち会ったりしちゃうのだ。
 正しく、波乱万丈の人生を送ってきたのに、母親の遺言?どおり『人生、なるようにしかならない』と飄々と生きてきたアランの人生は、愚劣な戦争を痛烈に揶揄しているようにも思えた。
 ウォルシュさんのレビューに、『窓から逃げたあの日の出会いで、やっと100歳にして友達のような家族のような存在ができたアランの物語。』とあり、その友達の中では、考え過ぎて行動が決められない気弱な青年がいたが、アランと正反対の性格が一番のツボだった。
 『人間万事塞翁が馬』的な、アランの痛快な100年人生を十分に愉しめた作品となった。
 原子爆弾がちょっぴり咽喉仏に刺さってしまったので、4.4点。
ゴメン……。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ