あらすじ・解説
考えることは金と女のことばかりで、お気楽に毎日を過ごすことがモットーの青年・ガジロウ(岡田将生)。そんなある日、交通事故が縁となって幽霊となったユウコ(広末涼子)ら、3人のポールダンサーと年配の運転手に出会う。小学生の息子を残して死んだのを悔やむユウコをはじめ、成仏できぬ事情を抱える彼らは遺(のこ)した大金と引き換えに無念の代理解消をガジロウに依頼。それを引き受けた彼は、花嫁姿で結婚式に出席したり、男子高校生に愛の告白をしたりと、それぞれの最後の願いをかなえていく。
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予告編・動画
作品レビュー(168件)
- mor********
4.0点
ありえない話なんだけど、俳優陣のコミカルな感じやテンポよくそれぞれの短編ストーリーがほどよい感動とほっこり感で、ちょっとだけ考えさせられるところが秋の夜長に無理なく見れてちょうどいい感じ。岡田将生がかっこいいのとちょっと悪いんだけど実は優しいやつ的なこういう役がとてもハマってる。女性陣もみんな綺麗でかわいい
- yan********
4.0点
デミ・ムーアさん主演の「ゴースト」、あの世界感の舞台を日本にしたような設定。でも随分と各シーンから受ける印象は異なります。このあたりは、この国に『成仏』できない霊、情念の世界といった感覚がどうしてもつきまとってしまうからなのかもしれません。 作品の設定自体、とにかく『とんでも設定』です。辻褄が云々なんて言っていたらキリがありません。それを受け入れられないのならそもそも見る意味がありませんし、見るからにはその設定に浸った方が幸せです。そういう視点から見ると、一にも二にも岡田将生さんの好演がとにかく印象的でした。基本、ファンタジーの世界ですが、コメディあり、青春ドラマあり、ラブストーリーあり、そして親子愛と幅広い内容にシーンがどんどんテンポよく切り替わっていきます。これを通しで出演することになる岡田さん。この役作りは本当に大変だったと思います。 作品冒頭、こちらがイライラさせられるチャラ男の演出、でもあれがあったからこそ、最後のポールダンスのシーンが生きてくる。岡田さんのあのキャラ作りがなければとても見れないシーンになっていたと思います。他の役者さん含め配役もピッタリ、とてもそう感じた作品でもありました。 洋画では、あの作品、この作品と振れ幅の大きい作品もありますが、邦画でこのようにコメディをはさみながら、泣きをきっちり入れてくる、笑顔があるから、その対にある悲しみが深いものになる、ここまで割り切って、振り切った作品というのも珍しいのではと思います。一つの作品を見る中での視聴者の心の振れ幅がとても大きい作品、感情が深く揺すぶられてしまう作品。 だからこそ、見終わった後になんだかジワッとあたたかさを感じる、見て良かったなと思いました。
- chi********
4.0点
母親としては、子供のそばに残れるものなら、何もできないとしても残りたい、どんな風に成長するのか見守りたいと強く思うのに、何故かそれは間違っていると感じた。 この価値観はどこからきたのか不思議に思いました。 映画としては面白かったです。
- fir********
4.0点
幽霊に怯えながらポールダンサー達の想いのこしたことを叶えるならね、優しい気持ちで観れるんだろうけど。 ただただ、ポールダンサー達とジョニーさんがいい人すぎて観てる側も無念。 ストーリー自体はとても良かった。
- knh********
3.0点
内容を全く把握しないままGyaO!で観ました。 なかなか感動する映画 です。
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