フィフス・エステート/世界から狙われた男
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作品情報上映スケジュールレビュー

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(10件)

知的35.0%勇敢15.0%不気味15.0%恐怖10.0%切ない10.0%

  • ノリック007

    5.0

    極秘映像はどのようにして公開されたのか?

    映画「主戦場」のラストシーンの動画は、内部告発サイト 「WikiLeaks(ウィキリークス)」で公開された 「コラテラル・マーダー(巻き添え殺人)」と呼ばれている動画です。 ウィキリークスの創始者のジュリアン・アサンジは、 本作に対して否定的な見解を述べていますが、 鑑賞する価値はあると思います。 この映画を鑑賞すると内部告発サイト「ウィキリークス」と この極秘映像が公開された背景をこの映画で知ることができます。 世界の多く事件を扱うので、理解するのはかなり難しいです。 全ての事件を紹介することはできませんが、一部の事件について 説明します。 参考にしてください。 「ケニア危機」 1978年8月22日、モイがケニアの大統領に就任しました。 モイ大統領は、独裁的にケニアを統治し、違法な手段で私腹を肥やしていました。 2002年12月30日、モイは大統領を引退しました。 2002年12月30日、キバキは、選挙によりケニアの大統領になりました。 キバキ大統領は、モイ前大統領の汚職を調査し、報告書「クロールレポート」を 作成しましたが、公開はしませんでした。 キバキ大統領は、モイ前大統領の汚職を見逃す替わりに、モイ前大統領と同じ手法で、 私腹を肥やし始めました。 2007年12月、ジュリアン・アサンジは、この報告書「クロールレポート」を入手し、 内部告発サイト「ウィキリークス」で公開しました。 2007年12月27日、キバキ大統領は、大統領選挙で再選されました。 選挙結果を不服とする国民が、暴動を起こし、ケニア危機なり、1000人を超える 死者を出しました。 2008年2月28日、国連前事務総長による仲介により、暴動が鎮静化しました。 「ジュリアス・ベア事件」 2011年01月17日、ジュリアン・アサンジは、スイスのジュリアス・ベア銀行 の元幹部ルドルフ・エルマーから脱税目的の可能性のある銀行口座2000件と 米国、欧州、アジアの政治家、多国籍企業、金融機関などの40件に関する脱税情報 が記録されている2枚のCD-ROMを受け取りました。 2011年01月19日、スイス警察は、ルドルフ・エルマーを逮捕し、スイス裁判所は、 ルドルフ・エルマーに対して約62万円の支払いを命じる有罪判決を下しました。 「アイスランド・カウプシング銀行事件」 映画「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」にも描かれている リーマン・ショックの始まりとされる事件です。 2000年、アイスランド政府は外資規制の大幅な規制緩和を行い、国営銀行の カウプシング銀行等を民営化しました。 民営化されたカウプシング銀行等は、小額の資金を元手に大量の資金を借り 入れる「レバレッジ」を使用して、アイスランドGDPの10倍近い1200億ドルを 国外取引で借り入れ、アイスランドはバブル景気に沸きました。 米国会計事務所は、アイスランドの金融機関に問題はないとし、 ムーディーズなどの米国の格付け機関も高評価を与えました。 アイスランドの金融監督機関も何もしませんでした。 2008年10月9日、カウプシング銀行は、倒産し国有化されました。 2008年10月27日、国有化されたカウプシング銀行は債務不履行になりました。 アイスランドの経済は、破綻しました。 2009年8月1日、ウィキリークスは、カウプシング銀行が倒産直前に大口の 顧客に対し巨額の融資を行っていたことを暴露し、アイスランドの経済破綻 によりアイスランド国民全体が不況の影響を受ける中、一部の優良顧客だけが 利益を得ていたことが明らかになりました。 「コラテラル・マーダー」 2010年4月5日、ウィキリークス上にて、2007年7月12日のイラク駐留米軍 ヘリコプターがイラク市民やロイターの記者を銃撃し殺傷した事件の 動画が公表されました。 2010年5月21日、ブラッドリー・マニング(22歳)は、チャット会話中に 「ウィキリークスに機密情報を漏らした」と打ち明けました。 2010年5月25日、ブラッドリー・マニングが事件の動画と約9万件の機密情報と 約25万件の外交機密文書をウィキリークスに提供したことが発覚しました。 2010年5月26日、米軍は、バグダッド郊外の前方作戦基地に派遣されていた ブラッドリー・マニングを逮捕しました。 2010年8月21日、ブラッドリー・マニングは、禁固35年の有罪判決を受けました。 「アフガン戦争の真実」 2010年7月25日、ジュリアン・アサンジは、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、 シュピーゲルと共に約9万件の機密情報の中から軍や兵士に危機が及ぶ可能性がある と考えられる1万4千件をのぞいたアフガニスタン紛争に関する米軍や情報機関の機密資料 約7万5千点もの機密情報を公表しました。 2017年1月18日、バラク・オバマ大統領は、最後の執務の1つとして ブラッドリー・マニングに恩赦を与えました。 2017年5月17日、ブラッドリー・マニングは釈放されました。 2019年4月12日、ジュリアン・アサンジは、英国警察に逮捕されました。

  • fg9********

    2.0

    ウィキリークスそのものを全く知らなかった

     …あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄だった。  2007年。  ドイツのジャーナリスト、ダニエル(ダニエル・ブリュール)は豪州のハッカー、アサンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と出会い、アサンジが生んだ、インターネットを通じて世界中の政府・企業などに関する機密情報を公開するサイト“ウィキリークス”の運営を手伝うことになる。  アサンジには強力な反骨精神とカリスマ性があり、最初は魅了されるダニエルだった。  しかし、どんな機密も公開したがるアサンジに対し、人命に関わる個人情報などは公開すべきではないとダニエルは反対し……。  また、イラク戦争で米軍が民間人を殺す光景を記録した動画(米軍関係者が提供した)などをサイト上で公開し、世界的に大反響と衝撃を呼んだ“ウィキリークス”らしいが、無知なるが故に、“ウィキリークス”そのものを全く知らなかった。  で、本作はアサンジと袂を分かったダニエルの視点で描かれている所為か、アサンジという人間にあまり同調出来なかった。  ダニエルの家に食事に招かれていても、何が気に入らないのか黙って帰ってしまうし、駄々っ子がそのまま大人になったようにも思えた。  不正を暴く“ウィキリークス”の存在自体には確かに正義感は覚えるものの、そのために為す行動たるや自己陶酔的で、ある種の基地外めいたもの(いや、アワレかな?)すら感じてしまった。  少々批判的に過ぎたが、『誰よりも狙われた男』ではセリフの少なかったはダニエル・ブリュールだったが、本作ではなかなかの好演だった。  『コッホ先生』をまた観たくなった。

  • tk********

    3.0

    期待はずれ

    各国の政府・企業の機密情報を公開し関係者を震え上がらせたウェブサイト、ウィキリークスの裏側を描いた映画です。 題材は良いはずなのに話がざっくりとし過ぎていて、どうにも面白みに欠けます。 ジュリアン・アサンジは一線を越えてしまう人間で、そのストッパー役を彼の右腕だったダニエル・ドムシャイト=ベルクが果たしていたように描かれますが、そもそもこの作品がダニエルの原作(と正確にはもう1作)を基にした作品という点を考慮して見る必要があります。 ジュリアン・アサンジ、そしてウィキリークスが果たした役割を正しく判断するにはもう少し時間が必要かと。

  • gar********

    2.0

    ネタバレ正義や生命への価値観が定まっていない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    2.0

    だから止めておけと…

    一時期話題になっていた内部告発サイトウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジを描くドラマ。 企画自体が乱立していたためか、どれもこれもが話題性のみに終始した感がある。 この作品もそうで事実をなぞるかのような構成であり、これならドキュメンタリーでも問題ないと思ってしまった。 何よりもウィキリークスの情報網をどこで仕入れたのかという点には謎しかなく、アサンジ自身の人間性にもあまり深くは入れ込まない。 ベネディクト・カンバーバッチもこの役には合ってない節があり、アサンジ本人も事柄が創作の部分ばかりというコメント。 観客の見たいものをスルーする中身では未公開もしょうがない。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
フィフス・エステート/世界から狙われた男

原題
THE FIFTH ESTATE

上映時間
-

製作国
アメリカ/ベルギー

製作年度

公開日
-

ジャンル