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フューリー (2014)

FURY

監督
デヴィッド・エアー
  • みたいムービー 374
  • みたログ 3,216

3.49 / 評価:2,632件

戦車バトル映画

  • bar***** さん
  • 2019年3月27日 13時55分
  • 閲覧数 1025
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

フューリー。連合軍によるドイツ侵攻が舞台の戦車映画です。戦車について詳しい方からすれば、おかしな点とか見つかるかもしれませんね。私は結構楽しめました。

他の戦争映画と異なるところは、「戦闘」といったものにドラマチックに焦点を当てたところです。反戦・非戦主義の映画が多い中で、そういった精神性をなるべく排して「戦闘」に焦点を当てた映画はあまり多くありません。戦車部隊を率いるドン(ブラッド・ピット)の男らしい姿を描くのがこの映画です。敵を倒す高揚感だったり、新兵の戦場における成長などにも照明が当てられていて、どちらかといえば、戦争における兵士の実態によく迫った映画だと思います。

人を殺したってなんてことなかった、むしろ楽しくもあったと、新兵のノーマンは語りますが、その高揚感は戦場独特のものかもしれませんし、戦場を生き抜いていくうえで大切なものかもしれません。それは戦争を肯定することではなくて、戦争の実態と呼べるものかもしれないと思います。どちらにしろ戦場は地獄であり、地獄に適応するためには、あらゆる変化を被らなければならず、それが平時の我々には非常に遠いことに感じられます。

この映画は戦争映画ですが、同時にエンターテイメント性も備えています。敵を倒す高揚感をしっかり描いていますし、ドンが率いる男たちはみんな一癖ありながらも男らしくてかっこいいです。難しいことは言わず、スカッと見る映画です。なので、好みはあると思いますが、だれでもある程度は楽しめる映画なんじゃないかと思います。

もし反戦・非戦のメッセージ性を戦争映画において重要視するべきだというならば、この映画はワンランク下がるでしょうね。エンターテイメント映画ですから。エンターテイメント映画としては、結構よくできています。キャラクターにストーリーもしっかり練られているし、新兵の成長、男らしい魅力、義務を遂行する中での献身、そして迫力の山場。全て兼ね備えています。メッセージ性が薄く、ラストもやや投げっぱなし感が感じられるのは、エンターテイメントですから仕方ないですが、気になる欠点ですね。戦車に全く知識がない私としては、純粋に結構楽しめました。

詳細評価

物語
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映像
音楽

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