星一つも付けたくない。
- nss***** さん
- 2020年12月29日 14時09分
- 閲覧数 760
- 役立ち度 4
- 総合評価
タイトル通りです。
久しぶりに見ましたが、まあ酷い。
アニスタが暴走した果てに生まれた二次創作です。
頭を空っぽにして観ましたが、悪寒と嫌気、腹立たしさで集中出来ませんでした。
最後まで観れば納得できるシーンもあるかと思いましたが、何も得られず。
よくこれでNARUTOの映画史において"LAST"と銘打てたと、逆に感心します。
NARUTOは主人公が夢を夢のままで終わらせんと、信念を曲げずに努力する姿がかっこよくて見ていました。
その中で忍の道の厳しさを経験し、ライバルとの決別や恩師を失ったりと、何度も壁にぶつかりました。
それでも根性や内なるパワーで立ち上がって強くなっていく姿が、ナルトの一番好きなところであり、たくさん学ばせてもらえた部分でもあります。
なのに、この映画ときたらその要素を台無しにしている。最早キャラの名とビジュアルを借りた作品。
忍道を持って強く生きて来たナルトと、それを見て陰から応援しつつ自分も励まされて来たヒナタ。
原作の関係性はこんなに健気且つ忍らしいのに。
二人を使って公開イチャイチャさせたいなら同人誌でも発行しててほしい。
ヒナタの衣装も、ヒナタらしさのあるもさっとさがなくなり肌の露出が増え、ああスタッフの趣味全開だな、と呆れました。というより目元の描写違う。ヒナタは二重ではなく三重です。
ヒナタのこと好きなんですかね?
アニメーターさんが描いた改悪ヒナタに中の人がプラスされた二次創作ヒナタが好きなだけなのでは?
と、勘ぐってしまいます。
もうこの映画を観る事はありません。
NARUTOファンなら観ない事をお勧めします。
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