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パワー・ゲーム (2013)

PARANOIA

監督
ロバート・ルケティック
  • みたいムービー 73
  • みたログ 477

3.10 / 評価:305件

作品冒頭のナレーションが全てだと思う

  • mai******** さん
  • 2014年11月23日 19時44分
  • 閲覧数 968
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

作品を見て思うのは、そういう事。
どんな危険な目に遭ったとしても、最後まで望みを捨てなかった主人公はたくましいし、どれだけ前向きなのかとも思います。

僕らは未来への希望を奪われた世代だ
親の世代の成功者たちが、あらゆる汚い手を使い富を握ってる。

この文言が全てなんじゃないだろうか?
この文章が全てに当てはまる。

未来への希望なんて大学を卒業しても掴めなくて
富を握る人の子供に生まれればすべてが約束されている。
またこれを世界に広げれば
”我らはキリスト教の奴らに富を奪われている、それを奪い返すのだ”と聖戦を呼びかける大義名分になり得るし
その権力構造を壊したくて、そこに賛同する若者たちの姿に繋がる。

極端であっても、一面を現しているはず。

そんな思いがどこかに流れつつ
それを逆転しようとする主人公たちの智謀戦が見どころあってスリリングでした。

希望を次の世代に与えられるかどうか…
橋渡しができるかどうか…
主人公たちのラストシーンが若い人たち全てに与えられるものではない。
いや与えられるなんて甘えは、という人もいるんだろうけど
富は無限じゃない。
成長も無限じゃない。
むしろ富も成長も飽和し、下降線になろうとしている世界で
富をどこまでも掴もうとする欲望こそが、きっと最大の敵のはず。
戦うのは兵器を手にしてではない、と思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
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